ライフ

「プレミアムフライデー」1周年! 認知度は93.9%ながら、利用したことがあるのは22.8%。VSNが実態調査結果を発表~過ごし方は「ショッピング」がトップ。労働環境改善は12.7%が実感

[2018/2/23 22:46]

 「プレミアムフライデー」スタートから1年。人材サービスのVSNが、全国・男女20~50代のビジネスパーソンを対象に「プレミアムフライデー」利用実態調査の結果を発表しました。調査手法はインターネットリサーチで、計1,651名が回答。

 今回の調査では、「知っている」と回答したのは93.9%と高い結果となる一方で、これまでに一度でも利用したことがある人は全体で22.8%、性別・年代別に比較すると20代・男性が最も高く44.7%が「利用したことがある」という結果に。プレミアムフライデー当日の過ごし方は「ショッピング」がトップで、半年前の同社の調査結果と大きく変わらない結果となっています。

 今後もプレミアムフライデーを活用したいかの問いには75.4%の方が「はい」と回答。また、「プレミアムフライデーは不要」と答えた18.1%の理由は、「早く帰った分、翌週に仕事が残るから」がトップに挙げられています。労働環境が以前より改善されているかの質問には、「はい」の回答が12.7%という結果となっています。

「プレミアムフライデー」関連記事はこちらで、まとめて見られます。

[古川 敦]