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あふれる阪神愛が辞書にまで! 大反響で発売前重版決定した「三省堂国語辞典 第七版 阪神タイガース仕様」が本日28日(水)発売~阪神愛に満ちたオリジナル用例まで掲載

[2018/2/28 15:22]

 三省堂が、「三国(サンコク)」の愛称で親しまれている国語辞典を阪神タイガース仕様に変えた「三省堂国語辞典 第七版 阪神タイガース仕様」を2018年2月28日に発売します。B6変型判1,760ページ(2色刷)で、価格は3,000円(税別)。発売前から大きな反響で重版が決定し、発売にあわせて、購入者を対象とした謝恩キャンペーンも実施されます。

 生きのよい現代語を積極的に収録することで知られ「三国(サンコク)」の愛称で親しまれている「三省堂国語辞典」は、「要するにそれは何か」が分かる、簡潔でやさしい説明で、中学生から年配者、日本語学習者まで使える国語辞典とのこと。今回、「より幅広いお客様に国語辞典に関心をもってもらい、手に取って喜んでもらいたいという思いから」(同社)、全国に1,000万人を超えるファンがいると言われる阪神タイガースの意匠を大胆に採用。究極の特別仕様の国語辞典となっています。

 辞書のケース、ビニール表紙、見返し、扉など、装丁関係に、HANSHIN Tigers 虎のロゴや、球団旗を使用。表紙はもちろんタイガースカラー、表見返しには阪神甲子園球場の写真も全面掲載し、普通版とはまた違った、力強い印象を与えるデザインに仕上がっています。

 項目数は約82,000で、知らないと困る社会常識語約3,200を選定。また、本文の用例の3つが、普通版には無い、阪神愛に満ちたオリジナル用例(例文)で、赤い文字で表記されています。一例として、「はんしん[阪神]」という項目で、普通版では用例が「―工業地帯」となっているものが、阪神タイガース仕様では赤い文字で「―タイガース、フレフレフレ!」と、オリジナルのものに替わっています。

 タイガース愛に満ちたオリジナル用例は、阪神ファンの魂を熱く撃つこと必定で、手もとに置いておきたくなること間違いなしとのこと。

阪神タイガース仕様は、ローマ字のつづり方の例にHansin(阪神) ganbare(がんばれ) nippon’iti(日本一)kon’ya(今夜)
普通版の「はんしん」用例
阪神タイガース仕様の「はんしん」オリジナル用例

 このほかにも、オリジナル用例が2つ収録されています。購入して、ヒントを手がかりに宝探しをするような感覚でオリジナル用例を見つけてハガキに書いて応募すると、オリジナルデザインの図書カードが抽選で100名に当たるキャンペーンも実施されます。応募締め切りは2018年6月30日(土)となっています。

[古川 敦]