レオパレス21が3時間で切れるエアコンの設定解除方法を公開　「入居者様におかれましては、大変ご不便お掛けしております」と謝罪

　レオパレス21が、同社が管理する賃貸住宅のエアコンが3時間で自動的に停止する仕様になっている問題で、設定解除方法などを公開しました。

レオパレスのサイトより

　同社では、「『3時間タイマー機能付きエアコン』が設置されている入居者様におかれましては、大変ご不便お掛けしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。同社によれば、同エアコンは、2002年1月～2015年3月に建築された396,602戸に採用しており、2015年4月以降の新築物件より採用していないとのこと。

　現在、同エアコンが設置されている入居者には、同社コールセンターより順次、解除方法などの連絡をしているほか、同社のサイトでも解除方法が掲載されています。

　シャープ製のエアコン(AC-2203C/AC-2204C/AC-2205C/AC-2206C/AC2506C)については、リモコンにより設定解除が可能で、シャープ製以外のエアコンでは、3時間タイマーのついていない「汎用リモコン」に交換するとしています。また、シャープ製のエアコンでも、AC-2203C/AC-2204C/AC-2205C/AC-2206C/AC2506C以外で3時間タイマーが設定されている場合は、型番を確認の上、連絡するように呼びかけています。