ツナ缶ランプ、懐中電灯+ペットボトルでランタン 警視庁警備部災害対策課の身の回りのもので明かりを作る方法が役立つと話題に
胆振地方中部で発生した地震に伴い、北海道電力(ほくでん)の火力発電所が緊急停止し、需給バランスが保てず、水力発電所を含むすべての電源が停止し、北海道全域で停電が継続中です。そんな中、警視庁警備部災害対策課の公式Twitter(@MPD_bousai)で紹介されている、身の回りのもので明かりを作る方法が、役立つと話題になっています。
一番簡単な方法としては、懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せると、光が乱反射してランタンのように活用できます。懐中電灯が小さい場合は、コップなどに入れて立ててやってみてくださいとのこと。スマートフォンのライト機能や、バックライトでも活用できそうです。
皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。懐中電灯が小さい場合は
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)2017年3月1日
コップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。pic.twitter.com/2g7jp5l6rR
また、ツナ缶が手元にあれば、缶に穴を開けて、そこに綿のひもなどの芯を差し込み、火をつけると2時間ぐらいランプとして使えるとのこと。ランプとして使ったあとも、中身を食べることもでき、油が減ってヘルシーかもとのこと。
【身近なモノ活用術】ツナ缶の油を利用したランプです。缶に穴を開け、芯を差し込みます。芯には綿のひも等が良いそうですが、コーヒーのフィルタをこよりにして作ってみました。2時間位もちます。もちろん中身も食べました(油が減ってヘルシーかも)pic.twitter.com/cqqeOFN7f0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)2013年11月28日
さらに、耐熱ガラスのコップにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで着火する紐を作り、アルミホイルで固定してランプにする方法も紹介されています。
停電時に活用できる簡易ランプを作成しました。耐熱ガラスのコップにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで着火する紐を作り、アルミホイルで固定します。1時間使用しても油の量はほとんど減らず、火の勢いも衰えませんでした。火は何度でもつけられます。火から離れる際は必ず・絶対消して下さい。pic.twitter.com/NC58ewpjYy
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)2017年8月29日