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みんな大好きな食事もあるよ! イケアが初の東京都心型店舗を原宿に出店~「原宿駅前プロジェクト」内に2020年春オープン。「IKEA新三郷」の約1/10の面積

[2018/11/15 15:02]

 スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパンが15日、初の東京都心型店舗を複合ビル「原宿駅前プロジェクト」に出店すると発表しました。開店時期は2020年春を予定し、店舗のコンセプト、詳細は確定次第、発表するとしています。

 今回、NTT都市開発と東京都心部での初の賃貸借契約を完了。出店場所は、明治神宮を望む原宿駅前の敷地において、NTT都市開発が2017年3月より開発中の複合ビル「原宿駅前プロジェクト」の中で、JR原宿駅徒歩1分、東京メトロ千代田線「明治神宮前(原宿)駅」徒歩1分の立地です。

 面積は約2,500平方メートルで、現在、日本のイケアで最も広い「IKEA新三郷」の25,725平方メートルの約1/10、最も狭い「IKEA仙台」と「IKEA長久手」の20,000平方メートルの約1/8となります。

 今回の出店にあたり、イケア・ジャパン代表取締役社長のヘレン・フォン・ライス氏は「東京都心部での出店を通し、より多くの日本の消費者の皆さまに、イケアを体験していただけることを大変うれしく思います。日々の暮らしのお悩みや、ニーズにお応えできる商品や解決策を、インスピレーションあふれる環境でご提供できますことを楽しみにしております。もちろん、皆さまの大好きなお食事もご提供する予定です」とコメントしています。

 また。「都市化は世界的なトレンドであり、都心部での生活のニーズは、今後も大きくなることが見込まれています。より消費者がお求めやすく、利便性に優れ、環境や社会に配慮したサステナブルな企業を目指し、都心部出店という新しい手法と、オンラインショッピングやサービスへのさらなる投資を継続していく」と今後の戦略を説明しています。

[古川 敦]