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痔持ちゲーマーに朗報! 患部に“触れない”「ゲーミング座布団G」が登場~痔に悩む開発者が調整を重ねたU字形状

[2018/12/7 16:29]

 ビーズのゲーミング家具ブランド「Bauhutte (バウヒュッテ)」から、痔(ぢ)で悩むゲーマーに向けたU字型のウレタンクッション「ゲーミング座布団G BC-120MU-BK」を2018年12月6日(木)から発売します。価格はオープン価格で、実売価格は7,361円(税込)前後。

 「ゲーミング座布団」は、ゲーミングチェアに隙間なくぴったり設置することのできる、専用サイズの後付けクッション。2018年4月に発売された「ゲーミング座布団 BC-100G-BK」は腰痛持ちゲーマーを中心に話題となり、2カ月で初回メーカー在庫が完売。ゲーミングチェアのクッション性が強化できると好評な一方で、「痔持ち向けに穴あきタイプのゲーミング座布団がほしい」との声も多く、今回の開発に至ったとのこと。

 日本人の3人に1人が抱えているといわれている「痔」の悩み。バウヒュッテが約1,000人のゲーマー・デスクワーカーを対象に実施したアンケート(有効回答数=1,007)によれば、「痔である」または「今後が心配だ」との回答が6割を超える結果となったとのこと。長時間椅子に座り続けることの多いゲーマーの多くが、痔に不安を感じているようです。

 痔ゲーマーにとってつらいのが、座った際に患部が圧迫されて痛みが悪化してしまうこと。自身も痔に悩む開発者が、患部に負担をかけないよう調整を重ねてたどり着いたのが、尾てい骨周辺のクッションを抜いたU字形状で、デリケートな患部に体重が掛かることなく、体圧を効率よく分散し、お尻の圧迫感を軽減するとしています。

 硬めで型崩れしにくい高反発ウレタンクッションが採用され、底付きを感じにくく、安定した座り姿勢をサポート。適度な弾力が痔ゲーマーのお知りを支えるとのこと。また、クッション本体のウレタンには直径約15mmの通気孔を28個が開けられており、効率よく湿気を排出。カバーにはメッシュ生地を採用し、長時間座ってもお尻が蒸れにくい仕様となっています。直接身体に触れるカバーにはメッシュ生地が採用されています。

 形状もお尻~太ももに沿う立体設計で、正しい座り姿勢をサポート。お尻が前に滑りにくいフィット感が特長となっています。

[古川 敦]