片付けたい!でも捨てたくない! そんな人をサポートする「宅配思い出お預かりサービス」スタート~1年預けて1箱3,800円から
株式会社フェリシモは、従来の宅配収納保管サービスをリニューアル。新たに「宅配思い出お預かりサービス」をスタートしました。
「宅配思い出お預かりサービス」には、すぐ使う予定のないものを預かる「お預かりサービスタイプ」と、処分するか迷うものを預かり、必要な時に返却するほか、処分する場合はリユースやリサイクルサービスも提供する「お片付けサポートタイプ」の2つのタイプがあります。
料金は2タイプとも月払い、半年払い、年払いがあり、1箱あたり月200円(税別)から。利用料とは別途、1箱につき2,000円(税別)がかかります。
「お預かりサービスタイプ」は、ずっと置いておきたい思い出の品や、クリスマスツリーやひな人形など時節にしか使わないオフシーズンの品物を預かるサービス。
「お片づけサポートサービスタイプ」は、手放すかどうか悩んでいる衣類や品物を、いったん預け置くサービス。預けた品への気持ちを定期的に確認する「コミュニケーションサポート」が付いています。「手放す」と決めた際には、リユースやリサイクルなどのオプショサービス(有料)も依頼できます。
利用するには、カジサポのサイトにアクセスし、「お預かりボックスキット」の申し込みが必要。ボックスはスモールとレギュラーから選択できます。
「お預かりボックスキット」には、ボックスと申し込み用紙、荷物をお送りになる際の、着払い伝票がセットされています。
キットが届いたら、サービスのタイプとコースを選択して申込用紙に必要事項を記入してボックスに貼付。預けたもののリストや写真はユーザーが自分で作成する必要があります。
梱包したら、電話で集荷を依頼し、あとは料金を払うだけ。荷物の返却は、希望の返却日から、10営業日より以前に、Webサイトか専用ダイヤルに電話連絡します。
年末年始休みは片付けのチャンス。スペースをすっきりさせるには結局のところ捨てるしかないのですが、思い出の品や、まだ使えるものはなかなか捨てられないもの。決心できるまでひとまず預けるのもありかもしれません。
ただし、スモールサイズ1箱を1年預けた場合で3,800円かかるので、費用を払う価値があるのかどうかはよく考えてからにした方が良さそうです。目安として、スモール1箱には、文庫本30冊程度が入ります。