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欲しくて堪らなかった憧れの秘密基地を救助メカと多彩なギミックで完全再現! 週刊「サンダーバード秘密基地」が創刊~完成までに2年強と、税込323,330円

[2019/12/18 10:12]

 デアゴスティーニ・ジャパンが、1960年代に大ヒットした空想特撮番組「サンダーバード」の秘密基地をつくるキット付きマガジンシリーズ、週刊「サンダーバード秘密基地」を2020年1月14日(火)に発売します。

 税込価格は創刊号特別価格499円、第2号特別価格1,099円、第3号以降2,079円。刊行号数は全110号の予定です。完成までに2年強と、323,330円(税込)かかります。

週刊 サンダーバード秘密基地【デアゴスティーニ スペシャルムービー】

 秘密基地は細部に至るまでを完全再現。救助メカの発進プロセスから格納庫の内部構造まで徹底的に作りこむ“前代未聞”のシリーズとしています。サンダーバード・メカと救助メカ、全24種・29機が付属します。

 マガジンには分かりやすい組み立てガイドや、サンダーバード本編だけでは知りえなかった情報が満載。また特別付録として創刊号には「創刊記念スペシャルDVD」、第2号には小冊子「国際救助隊機密ガイド」がついてきます。

 ほかにはないスケールモデルだからこそ実現した、圧倒的なディテールで、岩山然とした島の外観をはじめ、点在する建造物とそのインテリア、照明、プール、滑走路、プラントなどを丁寧につくりこんでいるとのこと。地下に広がる基地は1~5号機まで発進基地ごとに5分割されており、それぞれの地表部分を外すと救助メカや格納庫などの内部施設が出現する仕組みになっています。

 内部にはサンダーバード1~5号機と救助メカ、全24種・29機を設置することができ、また、救助メカの発進シーンはモーター駆動やLEDライト、サウンドと共にドラマチックに演出されます。

 細部に至るまで精巧に作られたギミック満載のトレーシー島は、外見は巧みにカモフラージュされたリゾート・アイランド……。秘密基地であることを隠すため、島は念入りにカモフラージュされており、一見、何の変哲もない小島で、島の各部にはさまざまなリゾート施設があります。

 島を覆う岩板(外装)をはずすと、国際救助隊の基地が出現。各施設は内部まで精巧に組み上げられています。建物や格納庫に設置されたLEDがリモコン操作で点灯します。トレーシー・ヴィラやクリフ・ハウスから漏れる明かりや格納庫の天井に埋め込まれたライトといった照明も自在に操作でき、ライトアップされたトレーシー島が楽しめます。

 ギミックと連動して、おなじみのテーマソング「サンダーバード・マーチ」のほか、効果音として、発射時のエンジン音やギミックの作動音、「5、4、3、2、1」というカウントダウンも流すことができます。

サンダーバード秘密基地 1号発進シーン

 マガジンでは、サンダーバードの魅力やトレーシー島の組み立て方などを徹底解説。ステップ毎に写真と共にわかりやすく解説したビルドアップガイドをはじめ、建造物の特徴や役割を解説する連載や撮影当時のメイキング情報・エピソードまで網羅した魅力溢れるマガジン。さらに、「サンダーバード」の生みの親であるジェリー・アンダーソンに焦点をあて、類まれなクリエーターとしての源泉と業績に迫っています。

 「サンダーバード」をこよなく愛する研究家・柿沼秀樹氏が、もてる知識を一挙公開。柿沼氏による美麗イラストと貴重な写真で、作品の魅力に、さらに深く足を踏み入れます。

 作品の生みの親、ジェリー・アンダーソンの生涯を振り返る連載記事では、幼年期、青年期、壮年期、熟年期に分け、彼の業績とアイデアの源泉が検証されます。

 また、ビルドアップガイドでは、工程ごとにわかりやすい組み立てガイドがあるので、着実に完成させることができるとのこと。作り方や難しい作業などはQRコードから動画でも確認できるので初めてでも安心としています。

[古川 敦]