ライフ

近鉄最後のフィルムが回る行先表示器が今月末に引退 記念台紙付入場券が明日23日(木)から300枚限定販売

[2020/1/22 15:26]

 近畿日本鉄道株式会社(近鉄)が、現在、河内長野駅に設置されている、フィルムが回る行先表示器(正式名称:字幕回転式発車標)を、2020年1月30日(木)に役目を終え新型機種に更新します。現在のフィルムが回る型式のものは全国的にも珍しく、近鉄では河内長野駅のホームにのみ現存しているそうです。

 「字幕回転式発車標」は、河内長野駅には1976年に設置され、44年の長きにわたり列車の行先を案内してきました。この「近鉄最後の字幕回転式発車標」への今までの感謝と、新型機種への更新工事を記念して、改札口で「記念台紙付入場券」の発売と、ホームで行先表示器を紹介した「特別ポスター掲出」が実施されます。

 「記念台紙付入場券」は、2020年1月23日(木)~2020年2月6日(木)(各日6時~22時)まで、河内長野駅「改札口」で300枚限定で販売されます。完売次第終了となります。

 「特別ポスター」は、2020年1月6日(月)~2020年2月6日(木)まで掲出されます。

「特別ポスター」
[古川 敦]