ユニクロ・GUが4月にショッピングバッグを国内全店舗で有料化! 1枚一律税別10円。税別190円のエコバッグも販売
ファーストリテイリングが18日、傘下のユニクロとジーユーが国内全店舗でショッピングバッグを2020年4月1日(水)から、1枚一律10円(税別)に有料化すると発表しました。
ファーストリテイリングは、環境負荷を低減し、安心して購入できるる製品とサービスの提供に向けた取り組みを進めており、2019年7月に、消費者の手に渡る使い捨てプラスチックを2020年中にグループ全体で2018年実績から85%(約7,800トン)削減する目標を設定しています。
この取り組みの一環として2019年9月から、プラスチック製ショッピングバッグを順次、FSC認証(森林認証)を受けた紙または再生紙を使用した環境配慮型の紙製へと切り替えを進めています。同時に、ユニクロ、ジーユーの全店舗でオリジナルのエコバッグを販売し、マイバッグとして持参を呼びかけています。
今回、ユニクロとジーユーの国内全店舗に紙製ショッピングバッグが導入されるのに合わせ、ショッピングバッグの有料販売を開始し、さらにマイバッグの利用促進と、ショッピングバッグ全体の使用量削減に努めていくとしています。
【お知らせ??】
— ユニクロ (@UNIQLO_JP)February 18, 2020
2020年末までに使い捨てプラスチックを85%削減するため、2020年4月1日(水)より、ショッピングバッグを有料化し、一律10円(税抜)で販売いたします。
お買い物の際はエコバッグのご利用をお願いいたします。#ユニクロサステナビリティ
同時に商品パッケージについても、プラスチック製パッケージの撤廃およびFSC認証(森林認証)を受けた紙などを使った代替パッケージへの切り替えを順次進め、2019年秋冬シーズンから、ユニクロのルームシューズでプラスチック製パッケージが廃止されたほか、2020年春夏シーズンのエアリズム一部商品などでも、紙製ヘッダータイプのパッケージが導入されています。
2020年秋冬シーズンからは、ユニクロのヒートテックや、ジーユーの一部インナー商品でも順次代替素材パッケージへの切り替えを進めていく計画とのことです。