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普段は撮影できない館内の写真を豊富に収録! 三鷹の森ジブリ美術館初の公式写真集「ジブリ美術館ものがたり」が発売~iPhoneで撮影された「ジブリ美術館のもう一つの顔」

[2020/3/22 23:23]

 ディスカヴァー・トゥエンティワンが、三鷹の森ジブリ美術館初となる公式写真集「ジブリ美術館ものがたり」(写真:Kanyada 企画・編集:スタジオジブリ)を2020年3月20日(金)に発売しました。B4変型ハードカバー160ページで、価格は3,800円(税別)。

 普段は撮影することのできない三鷹の森ジブリ美術館の館内を、タイ在住のKanyada氏がiPhoneで撮影。そこには、長年ジブリで働くスタッフたちですら驚いたという、美術館の知られざる表情が写っていたとのこと。スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏も「ジブリ美術館を題材に写真を撮ったプロのカメラマンは200人を超える。彼女の撮った写真は、そのどれとも違っていた」と絶賛しています。

Photo by Kanyada

 その一枚一枚を丁寧に選り集め、250×250mmの大サイズで、160ページのボリュームを楽しめる写真集に仕上げられ、「大人が忘れた子どもの目線」をテーマに、童心に戻り、しゃがみ込んだり覗き込んだりしてみなければなかなか見つけることのできない「ジブリ美術館のもう一つの顔」が収められています。

Photo by Kanyada

 巻末にはスタジオジブリ代表取締役社長・三鷹の森ジブリ美術館2代目館長の中島清文氏による、15,000字を超える解説文と、鈴木敏夫氏による「あとがき」も収録。テキスト部分は英語・中国語(簡体字)訳も掲載されています。宮崎駿監督との知られざるエピソードや美術館の裏話など、ジブリファン必読の内容となっています。

Photo by Kanyada

[古川 敦]