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シャープがマスク生産を本日24日(火)開始! 政府要請で生産決定から約1カ月で15万枚/日の生産開始～50万枚/日への増産を目指す。政府への納入優先後にECサイトでも販売

[2020/3/24 16:41]

　シャープが、三重県多気郡多気町の同社工場でマスクの生産を2020年3月24日(火)に開始したと発表しました。3月下旬より順次出荷予定で、販売価格は検討中とのことです。

マスク生産品

　シャープは、日本政府の要請に応じて2月28日にマスクの生産を決定。その後、短期間で準備を進め、生産を開始したとのこと。同社では「日本国内のマスクの安定的な供給に向けて少しでも貢献できますよう、努めてまいります」としています。

マスク生産工程
マスク材料供給部

　商品名は「不織布マスク」で、三重県多気郡多気町五佐奈にあるシャープ三重(多気)工場で生産されます。生産量は当初約15万枚/日で、50万枚/日への増産を目指すとのこと。

三重工場外観

　販売先については、可能な限り、マスクが必要とされるところへ提供できるように政府と調整中で、政府への納入を優先していくとのことです。その後、2019年10月1日に設立された、SHARP COCORO LIFEのECサイトでも販売されるとのことです。2020年3月24日現在、「シャープ株式会社で生産いたしますマスクの販売に関しては、詳細が決まり次第、本サイトからご案内させていただきます」と表記されています。

マスクの販売に関するお知らせより

[古川 敦]