江戸時代創業の老舗酒造メーカーが高濃度65％ウォッカを販売! 「酒造メーカーだから出来ることを日々考え、必要な人に届けたい」と送料も一部負担

　日本酒、梅酒などを製造する、茨城の老舗酒造メーカー、明利酒類が、65度の高濃度アルコールの商品「メイリの65％」を製造し、同社のオンラインショップで送料の一部を同社が負担し、全国へ配送することを2020年4月6日(月)夜から開始しています。容量は360mlで、価格は1,000円(税別/酒税234円を含む)。

　ケースの関係で3本、6本、12本、20本の単位で注文を受け、送料は全国一律900円(ゆうパック)のところ、12本以上は送料を同社が負担し、3本、6本注文の送料は200円引きされます。配送は、「極力早めに届けられるように体制を整えている」とのことですが、注文状況により1～2週間かかる場合があるとしています。

　「メイリの65％」は、同社が製造している、アルコール商品製造ラインを利活用し、より高アルコールで、極力不純物のない商品として開発たとのことで、一般的な消毒液と同程度のアルコール度数ではるものの、「消毒や除菌目的で製造された商品ではない」としています。

　同社では、江戸時代末期の安政年間に創業した加藤酒造店が前身の老舗酒造メーカーとして、大量のアルコールを扱う酒造メーカーだから出来ることを日々考え、「必要な人に届けたい。今、弊社が社会に出来ることを考え、今後とも商品開発をしていく」としています。

明利酒類株式会社の歴史をたどる「別春館」

「メイリの65％」の概要

アルコール度数：65％
主成分：エタノール
容量：360ml
品目：スピリッツ
品名：ウォッカ
価格：1,000円(税別)/1本　※酒税234円を含む