岡江久美子さん(63)が新型コロナ肺炎で死去 「コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」と大和田獏さんと美帆さん
株式会社スタッフ・アップが23日、同社所属の岡江久美子(本名:大和田久美子)さんが、2020年4月23日午前5時20分に新型コロナウイルス肺炎のため永眠したと発表しました。享年63歳。「ここに生前のご厚誼を深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」としています。
岡江久美子さんは、4月3日に発熱し、4、5日様子を見る様に言われたものの、4月6日朝に急変し、某大学病院に救急入院。すぐにICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性と判明。懸命な治療を続けたもの、完治に至らなかったとのことです。
岡江さんは、昨年末に初期の乳がん手術をし、1月末から2月半ばまで放射線治療を行ない免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われるとしています。同社では、「ご尽力いただきました医療関係者の皆様には、心より感謝申し上げます」としています。
岡江さんの入院以来、夫、大和田獏さんと、娘、大和田美帆さんはそれぞれの家で外出を自粛し、現在症状は出ていないとのことです。ただ、ショックが大きく、対応出来ない状態で、「しばらくはご静観ください」としています。
大和田美帆さん公式Twitterに2020年4月22日(水)23時10分に、「新型コロナ『軽症』で自宅待機の男性が死亡」の記事に引用する形で、「だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも」とツイートしています。このツイートには、岡江久美子をさんを追悼するコメントが多数寄せられています。
だから絶対かからないようにするしかないんです。うつさないようにするしかないんです。コロナ、怖いんです。
— 大和田美帆 (@miho_ohwada)April 22, 2020
そのためには、どうか家にいれる人はいましょう。お出かけは、自粛しましょう。自分のためにも医療従事者の方々をこれ以上苦しめないためにも。https://t.co/oWiDCqruV2
なお、通夜及び葬儀は未定、後日「お別れの会」を実施する予定で、香典、供花、供物の儀は固く辞退するとのことです。
大和田獏さん、大和田美帆さんのコメント
岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。
今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です。どうかそっと送って頂きたいと願っています。
仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。
また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください。