布製マスクの配布が東京以外の12道府県でも今週から開始! 厚労省の「都道府県別全戸配布状況」が更新~「特定警戒都道府県に配送を開始し、5月中に配送を完了予定」
4月7日に閣議決定した、緊急経済対策に基づいて、全国の世帯に向けて一住所あたり2枚ずつ配布される、“アベノマスク”とも呼ばれている布製マスクが、ついに2020年5月11日(月)の週から、東京都以外でも配布開始されることが、厚生労働省が4月17日(金)から公開している「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」ページで明らかにされました。
布マスクの全戸配布に関するQ&Aを更新しました。https://t.co/FLBNII1XmP
— 厚生労働省 (@MHLWitter)May 8, 2020
これまで、「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」ページは、東京都が「4月17日(金)~ 配布開始」となっている以外の全ての道府県は「準備中」となっており、SNSでは「東京以外はまだ準備中みたいですよ。」、「え、東京都以外は、どの県も『準備中』??これ、ページが更新されてないだけ??」、「秋くらいには来るかなぁ…」などと話題になっていました。
今回の更新で、ページが更新されていなかっただけではなく、実際に東京都以外は配布されていかなったがわかりました。5月11日(月)の週から配布開始とされているのは、北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の12道府県です。
「布マスクの全戸配布に関するQ&A」では、「5月11日の週から東京都以外の特定警戒都道府県に順次、配送を開始し、5月中に配送を完了する予定です」とされています。
布製マスクは、お知らせ文1枚(A4サイズを半分に折ったA5サイズ)とともに透明の袋で包み、日本郵便の全住所配布のシステムを活用して配送されます。
なお、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、高等専修学校等や、介護施設、障碍者施設等へは別途、布製マスクが配布されています。