アニメ・マンガ

浅野いにお氏描き下ろしの一見無防備な“虫ケア女子”が挑発!? アース製薬が6(ム)月4(シ)日の「虫ケア用品の日」に新聞全面広告を掲載~ #虫ケアはヘルスケア

[2020/6/3 17:16]

 アース製薬が、2020年6月4日(木)「虫ケア用品の日」に、漫画家・浅野いにお氏が描き下ろしたイラストを、朝日新聞と読売新聞の朝刊で全面広告を掲載します。

 同社は、蚊やハエ、ゴキブリなどの身近にいる虫は、感染症や食中毒の原因となる病原体を媒介する“健康リスク”であると考え、虫による健康被害から適切に対処するための製品を開発しています。“虫を殺す”というよりも、“人を守る”ために同社の製品を使ってほしいという思いから、2017年10月に、「殺虫剤」と呼ばれていた商品群を「虫ケア用品」と呼称変更。その活動の一つとして、6月4日を「虫ケア用品の日」として制定し、一般社団法人日本記念日協会から、2018年10月10日に登録認定されています。

記念日登録証

 6月4日「虫ケア用品の日」をきっかけに、“虫ケア”は“ヘルスケア”として日常的に意識してもらえることとを目指していくとしています。そこで、「『虫ケア用品』の呼称をより一層広めていきたい!」という思いから、熱烈なファンを持ち、「ソラニン」や「おやすみプンプン」などの人気作品を世に出してきた漫画家・浅野いにお氏に協力してらったとのこと。

 今回、浅野氏には、ノスタルジックな暑い夏のワンシーンで、一見無防備なアース製薬オリジナルキャラの“虫ケア女子”が、飛んでいる蚊をアースジェットで撃退する虫ケアのワンシーンを、まるで読者に向けて挑発しているかのように、浅野氏らしいタッチのイラストで描き下ろしています。

アース製薬虫ケア用品シニアブランドマネージャーのコメント

 今回は正直、浅野先生頼みです!

 残念ながら『虫ケア用品』という呼称は正直なかなか浸透していません! それどころか、「虫をケアしそう」といった、誤解や反響をいただいている悲しい現状です…。

 そこで、「虫ケア用品」の呼称やその意味を多くの皆様にキチンとお伝えしたい!という思いから、人気漫画家の浅野先生のお力をお借りし、インパクトのあるイラストの展開が出来れば伝わるのでは!?と、正直浅野先生頼みで、今回の企画が決定しました。

 このイラストのように、多くの人に『虫ケア用品』が「ヘルスケア」の一環として、当たり前のように使われる日常になることを祈っています。

浅野いにお氏のプロフィール

 1980年生まれ、漫画家。1998年デビュー。映画化もされた話題作「ソラニン」、累計発行部数270万部を超える「おやすみプンプン」を刊行し、現在もビッグコミックスピリッツ(小学館)にて「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を連載中。

 若者の圧倒的支持を得るアニメのキャラクター原案や、アイドル楽曲の作詞も担当し、Twiterでは33万人のフォロワーを持つ稀代のマルチクリエイター。

[古川 敦]