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1.21ジゴワットでタイムスリップ! 日テレが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを本日12日(金)から3週連続放送~吹き替えは山寺宏一版

[2020/6/12 19:23]

 日本テレビで毎週金曜21時から放送されている「金曜ロードSHOW!」が、視聴者リクエスト企画第2弾としてシリーズすべて配給収入トップ独占の大ヒット作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を、2020年6月12日(金)から3週連続放送します。

 「金曜ロードSHOW!」では番組公式ホームページで「見たい映画リクエスト」を募集。「天使にラブ・ソングを…」に続く第2弾となる今回は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作が放送されます。リクエストには、「映画好きになったきっかけの作品です!ストーリーはもちろん、登場人物も音楽も劇中に出てくる魅力的なアイテムも、すべてが最高!」、「とにかく見ていて楽しい!友達に勧めると必ず見てくれて、みんなハマってくれるのでこの機会に国民の皆さんに是非見てほしい!!」といった熱いコメントが寄せられています。

金曜ロードSHOW!今夜9時放送「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

 世界的に大ヒットした本シリーズは、日本でも85年末に公開された第1作は、「ロッキー4 炎の友情」「グーニーズ」など並みいる人気映画を抑え、洋画の配給収入年間1位を記録。さらに89年末~90年に連続公開された第2、3作も、「ダイハード2」「ゴースト ニューヨークの幻」などの話題作を抑え、洋画の配給収入年間1、2フィニッシュを飾る大ヒットを記録しました。

【1986年洋画 国内配給収入ベスト5】
1.バック・トゥ・ザ・フューチャー 36.5億円(85年12月公開)
2.ロッキー4 炎の友情 29.5億円
3.グーニーズ 19.5億円(85年12月公開)
4.コブラ 18億円
5.コーラスライン 14億円(85年12月公開)

【1990年洋画 国内配給収入ベスト5】
1.バック・トゥ・ザ・フューチャー2  55.3億円(89年12月公開)
2.バック・トゥ・ザ・フューチャー3  47.5億円
3.ダイハード2 32億円
4.ゴースト ニューヨークの幻 28億円
5.バットマン 19.1億円
(※一般社団法人日本映画製作者連盟調べ)

映画コメンテーター有村昆さんのコメント

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、僕が映画コメンテーターという今の仕事を志そうと思ったきっかけとなる、僕の人生を決定づけた作品です。

 未来に行ったり過去に行ったりタイムトラベルをするSF映画は、ものすごくたくさんある中で、この作品は底抜けにご機嫌に明るいんです!今の暗い世の中で、ハッピーにみんなで楽しめる決定版だと思っております。

 みどころが語りつくせない位満載なんですが「フリ」と「オチ」、「伏線」と「回収」が実に素晴らしい!コロナの大変な時期、ちょっと僕らが希望が見え始めた今こそ、ぜひ皆さんご家族揃ってお楽しみください!

出演

<マーティ・マクフライ> マイケル・J・フォックス(山寺宏一)
<ドク・ブラウン> クリストファー・ロイド(青野武)
<ロレイン・マクフライ> リー・トンプソン(佐々木優子)
<ジョージ・マクフライ> クリスピン・グローバー(富山敬)
<ビフ・タネン> トーマス・F・ウィルソン(谷口節)
<ジェニファー> クローディア・ウェルズ(勝生真沙子)
<デイブ・マクフライ> マーク・マックルーア(星野充昭)
<リンダ・マクフライ> ウェンディ・ジョー・スパーバー(亀井芳子)
<サム> ジョージ・ディセンゾ(池田勝)
<ストリックランド校長> ジェームズ・トルカン(大木民夫)
<ウイルソン> ドナルド・フュリラブ(秋元羊介)
<マービン・ベリー> ハリー・ウォーターズ・Jr(石丸博也)
<マッチ> ビリー・ゼイン(古田信幸)

スタッフ

<製作総指揮> スティーヴン・スピルバーグ フランク・マーシャル キャスリーン・ケネディ
<監督> ロバート・ゼメキス
<脚本> ロバート・ゼメキス ボブ・ゲイル
<音楽> アラン・シルベストリ

[古川 敦]