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ケンタッキーはレジ袋の無料提供を継続 7月1日に有料化対象外の素材30%以上配合のレジ袋へ変更~「地球の未来を守るため、プラスチック全廃を目指す取り組みを開始」

[2020/6/22 18:01]

 日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンが22日、2020年7月1日から始まるプラスチック製買物袋の有料化制度の実施に伴い、植物由来のバイオマス素材を30%配合した新しいレジ袋を導入し、無償での提供を継続すると発表しました。

バイオマス素材を30%配合した新しいレジ袋と認証マーク

 KFCは、地球環境を守り持続可能な社会を実現していくために、食品リサイクルや廃食油リサイクルなどの環境活動に積極的に取り組んでいおり、世界的に深刻な環境問題の要因のひとつになっているプラスチックについては、中長期的にプラスチック包材を全廃し、再生可能またはリサイクル可能な素材に段階的に切り替えていく取り組みを開始しているとのこと。

 レジ袋については、6月末までにKFC全店舗でバイオマスを30%配合した新しい素材への切り替えを完了。7月1日から実施されるプラスチック製買物袋の有料化制度では、バイオマスの配合率25%以上のレジ袋は地球温暖化対策に寄与することから有料化の対象外となり、レジ袋無料を継続できます。

[古川 敦]