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すき家はレジ袋の無料提供を継続 7月1日に有料化対象外の素材25%以上配合のレジ袋へ変更~保温効果ありのエコバッグも限定販売。300円分クーポン付きで700円

[2020/6/19 12:07]

 すき家本部が展開する牛丼チェーン「すき家」が19日、2020年7月1日(水)に、持ち帰り用レジ袋を植物性バイオマス素材25%以上配合のレジ袋へ変更すると発表しました。

 7月1日(水)から実施されるプラスチック製買物袋有料化制度では、植物性バイオマス素材を25%以上配合しているレジ袋は、石油資源の節約やCO2削減につながるため、有料化の対象外となります。「すき家」では、バイオマス素材の認証マークを表示した新しいレジ袋を導入し、従来通りレジ袋の代金を無料で商品を販売するとしています。

 また、不適切なプラスチックごみの廃棄が世界的に深刻な問題となる中「すき家」では、全国に店舗を展開する牛丼チェーン店としてその削減に取り組むため、7月7日(火)より先行店20店舗で「すき家オリジナルエコバッグ」を販売します。各店10個限定、計200個販売される予定です。

 「すき家オリジナルエコバッグ」は保温効果があり、マチ付きのため商品が倒れにくく、温かい牛丼の持ち帰りにピッタリとのこと。サイズは幅16×横43.5×高さ35cmで、牛丼弁当とみそ汁が2個ずつ入る大きさです。価格は700円(税込)で、すき家で使える300円分のクーポンが付いています。

[古川 敦]