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1/1スケール「寿司プラモ」の新作は「いくら軍艦」! 米粒パーツ364粒、イクラは大きさが違う64粒~リアルさにこだわって、いくらの金型は3種類作成、食品サンプルのいわさきとコラボした海苔

[2021/8/12 23:49]

 プラモデルを中心としたインジェクション金型の設計・製作を行なっている秋東精工が、2021年4月23日(金)に発売し、同社初の1万超えRTされた1/1スケールプラモデル「寿司プラモ 貴方にこれが握れるか!?」の第3弾「寿司プラモ(第3弾) Ver.いくら(一貫)」を2021年8月8日(日)にAmazon.co.jpで販売を開始しました。価格は1貫1,540円(税込)。

完成イメージ(1セットで1貫作れます)

前作の「鮪(まぐろ)」、「サーモン」と並べたところ

 第1弾で「クレイジーすぎる」と言われたシャリは今回もばっちり健在。さらに、今回はシャリの上に乗せる「いくら」にもとことんこだわり、本物のいくらをたくさん購入し、サイズと数を検証。大きい粒なら30粒、小さい粒なら50粒くらいが寿司ネタの上に乗っているとわかったとのこと。

 実際の寿司には機械的に同じサイズのいくらが乗っているわけではないので、金型サイズを3種類作成し、大中小のいくらが用意されています。本物のいくらに見えるよう、一粒一粒の見た目にもこだわった一品とのこと。シャリは364粒、イクラは大きさの異なる粒が64粒で、全て使う必要はなく、完成形状はお好み次第としています。1セットで1貫作れます。

内容

 そして、今回は初の他社とのコラボレーションも実現。食品サンプル会社のいわさきが軍艦を巻く海苔を作っています。前回のツイートがきっかけとなり、いわさきの手掛ける食品サンプルは、基本的に1点もののアート作品で、量産するプラモデルで何がコラボできるかを検討した結果、海苔に行きついたとのこと。本物に見まがうハイクオリティな海苔となっているそうです。

 作り方は、前回同様、シャリをいい感じに整え、海苔をクルリと巻き、その後、こだわりのイクラを一粒一粒丁寧に盛り付けていきます。実は完成すると、下のシャリ、ほぼ見えなくなります…。柴田社長は、「多方面からいろいろなツッコミが聞こえてくるような気がしますが、これがモノづくりにクレイジーな当社の流儀」とのことです。

[古川 敦]