JTが加熱式たばこ41銘柄の値上げ幅を削減　認可を受けた直後に財務大臣に再申請～メビウス・プルーム・テック専用、メビウス・プルーム・テック・プラス専用ともに580円に

　日本たばこ産業(JT)が31日、2022年8月25日に財務大臣に加熱式たばこの小売定価改定の認可申請を行ない、認可を2022年8月31日を受けたものの、認可を受けたすべての当該銘柄において申請価格を変更し、再度認可申請を行なったと発表しました。

　小売定価改定の再申請を行なった対象銘柄は、8月25日の申請と同様に、プルーム・エックス/プルーム・エス専用たばこスティックの一部銘柄を除き、加熱式たばこ41銘柄。小売定価改定は、財務大臣の認可を受けた後、10月1日に実施される予定です。

【代表的な加熱式たばこの改定価格】
・メビウス・プルーム・テック専用 現行570円 → 再申請580円（8月31日認可 600円）
・メビウス・プルーム・テック・プラス専用 現行580円 → 再申請580円（8月31日認可 600円）

小売定価新旧比較表

（注1）加熱式たばこについては、2022年10月1日から適用される税制改正により、新税制における課税重量が税額計算に使用されることとなります。そのため、表中には新税制における課税重量が記載されています。
（注2）同社の在庫売り尽くしをもって販売を終了し、廃止となる銘柄です。