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草笛光子が週刊文春の名物グラビア「原色美女図鑑」に歴代最高齢90歳で登場! 単行本「きれいに生きましょうね 90歳のお茶飲み話」も発売

[2024/5/24 12:02]

 文藝春秋が2024年5月23日(木)発売の「週刊文春5月30日号」の「原色美女図鑑」に、草笛光子さんが登場しています。価格は510円(税込)。

 「原色美女図鑑」は20年以上にわたって週刊文春の巻頭カラーページを飾る名物企画。90歳の草笛さんは“歴代最高齢”での登場となります。「女優は演技をお見せするのが仕事。身体の動きを止められない」と撮影中は躍動的にポーズを決めたとのことです。撮影は田上浩一氏。

 あわせて5月28日(火)に、草笛光子さんによる週刊文春の人気連載をまとめた単行本「きれいに生きましょうね 90歳のお茶飲み話」が発売されます。四六判並製カバー装、272ページで、価格は1,870円(税込)。

 今年で芸能生活75年目となる草笛光子さん。3年あまりにわたる週刊文春の連載をまとめた「きれいに生きましょうね」では、女優として出演した舞台や映画について、また森繁久彌さん、三木のり平さん、勝新太郎さん、高峰秀子さん、市川崑さんといった往年のスターや映画監督などとの思い出を振り返るとともに、日頃の生活や食事、健康法、服装やオシャレなど、さらには老いてゆく日々に思うこと、感じることについて触れています。

草笛光子さんコメント

 連載が始まって3年あまり。こうして、生きているうちに本にできてよかったと安堵しています。タイトルの「きれいに生きましょうね」は、若く見せようとか外見を飾ろうという「きれい」ではありません。嘘をついたり他人を押しのけたりせず、毅然としていましょうという思いを込めた、母と私の合い言葉でした。そんな心の在り方を目指したい。私もみなさんも一緒に、ね。

【プロフィール】
1933年神奈川県生まれ。50年松竹歌劇団に入団、53年『純潔革命』で映画デビュー。「社長シリーズ」をはじめ、東宝喜劇に多数出演。58年から「光子の窓」の司会を務める。日本ミュージカル界の草分け的存在で、『ラ・マンチャの男』『シカゴ』などの日本初演に出演。近年の出演作に、映画『老後の資金がありません!』『次元大介』、NHK大河ドラマ『真田丸』『鎌倉殿の13人』、舞台『6週間のダンスレッスン』などがある。映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)では、作家佐藤愛子役で主演。

[古川 敦]