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【2025年秋ドラマ】まだ何者でもない、私たちの物語。舞台は、街の小さなバーガーショップ──。実力派の注目俳優が一挙集結「シナントロープ」が本日6日(月)スタート

[2025/10/6 16:12]

  2025年秋ドラマとして、2025年10月6日(月)23時6分からは「シナントロープ」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。

【月曜】 2025年10月6日
23:06~ 「シナントロープ」/テレビ東京/TVer
原作・脚本:此元和津也/出演:水上恒司、山田杏奈、坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃

10月6日23時6分にスタートする「シナントロープ」公式サイトより

 街の小さなバーガーショップ“シナントロープ”を舞台に、複雑に絡み合う人間模様の中で謎が謎を呼ぶ男女8人の青春群像ミステリー。

 2021年にテレ東で放送され、緻密な伏線や巧みな会話劇で回を重ねるごとに注目を集め、毎話考察祭りとなるなど社会現象となったアニメ「オッドタクシー」の脚本で知られ、原作・脚本を手掛ける映画「ホウセンカ」の公開を10月10日に控えるほか、ヤングジャンプにて漫画「カミキル-KAMI KILL-」(原作)の連載が始まるなど、漫画・実写・ドラマの垣根を超え活躍の場を広げる此元和津也氏が原作・脚本としてオリジナルストーリーを書き下ろし、映画「もっと超越した所へ。」やドラマ「忘却のサチコ」(テレ東)などMV、CM、TVドラマや映画のディレクションを数多く手掛ける山岸聖太氏が監督を務めるミステリードラマです。

 舞台となるのは、街の小さなバーガーショップ“シナントロープ”。そこで働く8人の若者たちの中で、大学生の都成剣之介は、バイトの同僚・水町ことみに、密かに想いを寄せていました。そんなある日、“シナントロープ”で不可解な強盗事件が発生。静かだった日常は、少しずつ歪みはじめます。

 恋愛と友情、絆と裏切り、運命と選択──揺らぎ出した関係と感情が、次々と事件を引き寄せていきます。何が本当で、何が嘘なのか。そして、都成の想いの先に待つのは、恋か、それとも──。現代の若者たちを投影したリアルな人間模様と、不穏な世界観の中で緻密な伏線や巧みな会話劇によって美しくエモーショナルに描かれる青春群像ミステリー。

 主人公のさえない大学生・都成剣之介(となりけんのすけ)を演じるのは、今年公開の映画「九龍ジェネリックロマンス」、「火喰鳥を、喰う」など複数の主演作を控え、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する水上恒司さん。水上は本作がテレ東ドラマ初出演にして初主演になります。

 また、都成がひそかに想いを寄せるヒロイン・水町ことみ(みずまちことみ)を演じるのは、映画「恋に至る病」やアニメ映画「ChaO」、ドラマ「リラの花咲くけものみち」(NHK)に出演するなど、俳優・声優、そしてCMでもめざましい活躍を見せる若手実力派俳優、山田杏奈さん。さらに、明るいお調子者・“キバタン”こと木場幹太(きばかんた)役を、「ライオンの隠れ家」(TBS)で自閉スペクトラム症(ASD)の青年を演じ、その演技のリアルさが絶賛された坂東龍汰さん、地味で真面目なお嬢様・里見奈々(さとみなな)役を、元日向坂46で同世代俳優の中でも際立つ存在感を放つ影山優佳さん、心優しい漫画家志望の田丸哲也(たまるてつや)役を、「恋は闇」(日本テレビ)をはじめとして、さまざまな幅広い役柄をこなしてきた演技力に定評のある望月歩さん、エキセントリックなメンヘラガール・室田環那(むろたかんな)役を、現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」(NHK)に出演するなどで注目を集める鳴海唯さん、静かで不気味な新人バイト・志沢匠(しざわたくみ)役を、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS)「なんで私が神説教」(日本テレビ)など話題作に出演し、若手俳優界で躍進する萩原護さん、夢追うバンドマン・塚田竜馬(つかだりゅうま)役を、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)や映画「母性」など映画・ドラマと多方面で活躍する高橋侃さんが演じます。

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[古川 敦]