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【2025年秋ドラマ】及川光博×手越祐也×白鳥玉季! 心優しき一人のゲイが、恋をした。笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム&ラブコメディー「ぼくたちん家」が本日12日(日)スタート

[2025/10/12 15:15]

  2025年秋ドラマとして、2025年10月12日(日)22時30分からは「ぼくたちん家」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。

【日曜】 2025年10月12日
22:30~ 「ぼくたちん家」/日本テレビ/TVer
脚本:松本優紀/出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹、井之脇海、渋谷凪咲、久保田磨希、土居志央梨、川口凉旺、大島美優、星乃あんな、西浦心乃助、大谷亮平、坂井真紀、光石研、麻生久美子

10月12日22時30分にスタートする「ぼくたちん家」公式サイトより

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 動物飼育員の波多野玄一(及川光博さん)、50歳。恋愛対象が男性の、いわゆるゲイのおじさん。ペット禁止のアパートで、老犬2匹、亀1匹と暮らす玄一は、今日も縁側でファミリーサイズのアイスを独り占め。でも年のせいか、3口食べたらもう限界。そろそろ、一緒に食べてくれる恋人がほしい…。そう思い立って「パートナー相談所」に行ってみるものの、プライバシーの保護がどうとかで、顔写真には全員モザイクがかかっているし、そもそも自分みたいなおじさんには縁がなさそうだし…。

 なんだか空しくなって、「大丈夫です。アイス、ひとりでコツコツ食べます」。諦めて帰ろうとする玄一に、相談所の百瀬(渋谷凪咲さん)が言う、「恋と革命です。『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』。太宰の言葉です」。その何気ない一言が、玄一の眠っていた情熱を突き動かし…。

 一方、人生も恋も冷めきったクールなゲイ・作田索(手越祐也さん)、38歳。中学校教師の索は、受理されるはずもない婚姻届を持っていた。「夫となる人 吉田亮太。夫となる人 作田索」。世の中にあらがいたくて、書いてみたのはいいけれど、「意味ないよね」。誰からも保証も祝福もされない、人生も恋も冷めきった索は、恋人・吉田(井之脇海さん)と別れ、同棲も解消。帰る場所がなくなって車中泊を続ける中で、一回り年上の心優しき不器用なゲイ、玄一と出会い――。

 索の恋が他人事とは思えない玄一は、「家を買うってどうですか?」。俺たちの恋愛に意味がないと思うなら、自分たちで意味をつくればいい。人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ。「家を買って『かすがい』にして、俺たちの恋愛にだって意味があることを証明しましょう。それが、俺たちの恋と革命です!」。そんな玄一に、索の生徒・楠ほたる(白鳥玉季さん)が突然、「3,000万円あります。家欲しいんですよね。私、あなたを買います」。中3にもかかわらずアパートで1人暮らし。学校にも行かずトーヨコ通いのほたるは、なぜか3,000万円を隠し持っていて――。

 社会の隅っこでつながった3人の奇妙な生活。仲良しの不動産屋・岡部(田中直樹さん)、索の元恋人・吉田、オンボロアパートのオーナー・井の頭(坂井真紀)、ほたるのロクデナシな父・市ヶ谷(光石研さん)、そして謎多き母・楠(麻生久美子さん)らを巻き込みながら、奇想天外な方向へ…!

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[古川 敦]