【聖地巡礼・ラブライブ!1期(2)】時間がなくてもサクッと楽しめる! 秋葉原駅近隣のラブライブ! 1期の聖地を訪ねて
「ラブライブ!」は、アニメシリーズ1期ではスクールアイドルグループ「μ's」の結成、2期ではラブライブ!優勝とあわせて「μ's」解散決定と、短い期間でめまぐるしく状況が変化する作品です。今回は「μ's」結成から紆余曲折を経て「μ's」再始動まで続く、1期の聖地を数回に分けて巡っていきます。
今回はラブライブ!作品でいつも目にする“オタクの聖地”、秋葉原エリアで楽しめるラブライブ!聖地をご紹介します。
まずは、スクールアイドルを目指すきっかけを作った第1話で登場するUTX学園へ。UTX学園のモチーフになった駅前の大きなビルはオフィスビル「秋葉原UDX」で、駅前から続くエスカレーターを経由して歩行者回廊上を秋葉原UDX方面へ進んでいきます。
秋葉原UDX方面へ近づいた後にアキバヨドバシカメラ方面を向くと、高坂穂乃果の横顔とともにちらりと見えた富士ソフトアキバプラザの姿もしっかり再現。高坂穂乃果が初めて矢澤にこと会話を行うシーン、A-RISEを凝視する矢澤にこの横顔が映るシーン、さらに矢澤にこと高坂穂乃果が秋葉原ダイビルをバックに2人並んだ姿や、A-RISEの姿に衝撃を受けた高坂穂乃果のシーンそのままの風景がしっかり楽しめます。
その後、秋葉原電気街口の近くにあるAKIHABARAゲーマーズ本店へ。ゲーマーズ本店はラブライブ!劇中にたびたび登場しますが、今回は6話に登場したシチュエーションに絞って紹介します。
まずは「μ's」センターの座を巡ってビラ配りを行うために店頭に立ったシーンの舞台を撮影。AKIHABARAゲーマーズの再現性が高いことはもちろんですが、“地面表現のラブライブ!”と多くの聖地巡礼ブログで言われている通り、実際に現地で同じシチュエーションで写真に収めてみると、再現性の高さに驚きます。
その後、にっこにっこにーでお馴染みの矢澤にこがビラ配りをする様子や、ビラ配りの反応が悪く必死な表情をするシーンの聖地へ。いち早くビラを配り終えた南ことりの背景は、劇中では建設途中のラジオ会館の様子が映っていました。今日では工事はすでに終了し、その位置にはヤマダ電機が建っています。AKIHABARAゲーマーズ本店前のビルの風景も、魔法少女まどか☆マギカのイラストを除けば劇中そっくりです。
最後に、秋葉原を舞台に逃走劇を繰り広げた9話のシーンを見ていきます。9話は「μ's」のメンバー、南ことりがメイドカフェで伝説のメイド「ミナリンスキー」であることが発覚。挿入歌ワンダーゾーン公開へと続く話です。
まずは、メイド服に着替えた南ことりが「μ's」のメンバーから逃走するシーンでは、アキバ☆ソフマップ1号店横から劇中では「とんかつ冨喜」となっているとんかつ冨貴前を駆け抜けていく光景が登場。その後、AKIBAカルチャーZONEを背にして走る高坂穂乃果たちの姿が印象的なシーンへと続きます。
その後、「μ's」の面々の前で、アルバイト先のメイドカフェ内で南ことりからメイドカフェでアルバイトをしていること、伝説のメイド「ミナリンスキー」は南ことり本人であることを打ち明けた後に、高坂穂乃果からの“アキバでの体験をもとに「μ's」の歌の歌詞を作ってみたら良いのでは”、というアドバイスを受けて作られた9話の題名と同名の「ワンダーゾーン」のシーンへと移行します。
今回は、秋葉原駅から半径500m位の範囲にあるラブライブ!聖地を回ってみましたが、短い距離の中でこれだけ多くの聖地に巡りあうことができました。ラブライブ!の聖地表現は、建物の再現性も高いことはもちろん、地面表現が正確な作品と言われているだけあって、とくにAKIHABARAゲーマーズ付近の路面の再現性の高さに驚きました。
秋葉原駅から徒歩でアクセスできるラブライブ!聖地は駅前だけでなく、神田明神、男坂、昌平橋付近エリアにも広がっています。時間の余裕があれば、秋葉原から少し離れた場所にあるラブライブ!聖地にも足を運んでみるのもオススメです。