ネットの話題

舛添都知事「ケジメとして湯河原の別荘を売る」→ネットでは「は? それ関係なくね?」「都庁から去れ」の声

[2016/6/6 17:43]

 6月6日(月)16時から舛添都知事の「第三者の厳しい目」による調査結果が発表されました。担当した元検事の佐々木善三弁護士は、小渕優子元経産相の政治資金規正法違反事件の際にも、第三者委員会の委員長を務めた人物であることが産経新聞で報道されています。

 会見では佐々木弁護士らが、合計300万円以上の美術品購入や、湯河原の別荘近くの回転寿司など複数の支出について「違法ではないが不適切」と指摘。

 舛添都知事は、不適切と指摘された支出については返金(=慈善団体に寄付)するとしたものの、「違法ではない」というお墨付きをもらったことで続投の意欲を表明。「けじめとして、湯河原の別荘を売却する」と発表しました。

 この「けじめとして湯河原の別荘を売却する」という発言がさっそくネットで話題に。

「けじめとして別荘売りますって誰得なの。」
「は? 自分のもの売りますって関係なくね?」
「そんな 個人の持ちモン売るとか売らんとかどーでもええがな。」
「もう公用車使えないし、交通費自腹なら行かないから売るってこと?」
「“仕事するために別荘に行っていた”のに、売ってしまったら仕事できないじゃん。」
「相変わらずズレてるな」
「けじめ取って別荘売却? そうじゃないだろ!」
「別荘売ったってけじめはつかへんで。 あんたがつけるけじめは、都庁から去ることでしょう。」

 Twitterなどネット上では、「いやそうじゃないだろ」という総ツッコミ状態。自ら選定した“第三者”による調査結果でも、都民や国民の理解を得られたとは言いがたいようです。

[工藤ひろえ]