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部長 松岡修造!? “日めくり”の次は部長就任! 物語仕立ての自己啓発書「修造部長」が本日26日(木)発売~表紙は弘兼憲史氏の描き下ろし

[2017/10/26 13:53]

 宝島社が、松岡修造さん以外すべてフィクションのビジネス書「修造部長」を2017年10月26日(木)に発売します。四六判254ページで、価格は1,300円(税別)。表紙のイラストは「課長島耕作」シリーズ(講談社)の弘兼憲史さんが担当しています。

 2016年の「理想の上司ランキング」で1位(明治安田生命調べ)に輝く、「純・熱血漢」のイメージのある松岡修造さんですが、実は根拠や理論に基づかない根性論には否定的。自分にできることを冷静に考え、論理的に物事に向き合い、具体的にシミュレーションを行なったうえで着実に成功を収めています。

 選手時代に、多くの苦難、挫折、失敗を経てキャリアを築き、日本男子テニスプレーヤーとして当時62年ぶりの快挙となったウィンブルドン選手権ベスト8入りを果たした松岡さんは、挑戦し続ける前向きな姿勢と、鍛えられたメンタルの強さ、ジュニアの強化・育成を目的としたプロジェクト「修造チャレンジ」を通して培った指導者としての哲学は、スポーツだけでなく、様々なビジネスにつながるとしています。

 そんな松岡修造さんが本当に上司になったらいったいどのようなことが起きるのか? という妄想から企画されたのが書籍「修造部長」。「もし松岡修造が経営難の中小企業の部長に抜擢されたら」という設定のもと、倒産寸前の部品を扱う会社を立て直していくフィクションで、社員のモチベーションを上げ、チームとして会社を再生してゆく過程を通じて、仕事への向き合い方やピンチの克服法などを学べるストーリー仕立てのビジネス自己啓発書となっています。

 いつの間にか周りを巻き込み、やる気にさせる修造部長は、個々が持っている力をうまく出し切る方向に導くナビゲーターとしての重要な役割を担っており、中間管理職として部下からも上司からも信頼を得ていきます。数々の名言と「修造哲学」を軸に進む物語は、面白いうえにわかりやすく、笑いあり、感動ありのストーリーとしています。

【修造部長の名言】
その1:
「僕は根性論が嫌いです。いわゆる、根拠や理論に裏打ちされていない根性論が、です」
その2:
「崖っぷち、最高じゃないですか。新しい自分を、新しい会社を作るチャンスじゃないですか」
その3:
「今日も頑張っているね。ここからは大いに緊張して、脳をぶるぶるさせて、楽しもう」

[古川 敦]