【聖地巡礼:響け! ユーフォニアム 1期(2)】宇治駅から離れた「響け! ユーフォニアム」の聖地(黄檗・六地蔵・伏見稲荷・河原町・北山)を巡ってみた!
前回は「響け! ユーフォニアム 1期」の聖地が狭いエリアで多数点在する「宇治駅(JR)」、「宇治駅(京阪宇治線)」周辺の劇中シーンさながらな風景が楽しめる場所をいくつか紹介してきました。
今回は場所を変えて、「黄檗駅」、「六地蔵駅」、「伏見稲荷駅」、「河原町駅」、「北山駅」周辺に点在する劇中シーンさながらな風景が楽しめるスポットを紹介していきたいと思います。
まずは、「黄檗駅」が最寄り駅で9話「おねがいオーディション」に登場した「中路ベーカリー」から聖地巡礼をスタート!
ちなみに、9話「おねがいオーディション」劇中で加藤葉月が食べた「フランクデニッシュ」173円(税込)は、「響け! ユーフォニアム」放映以降人気が高まっているそうなので、比較的聖地巡礼を楽しむ方の少ない平日の午前中までに購入しておくことをオススメします。
また、「黄檗駅」から15分ほど南側に歩いた「二番割バス停」付近には、劇中では「24PARTY」、現実世界では「セブンイレブン宇治黄檗公園店」が。
「セブンイレブン宇治黄檗公園店」の姿は店名やロゴのデザインを除けば建物のデザイン、建物右手の竹林の姿も含めて本当に劇中の姿そっくり!
「京都府立北宇治高等学校」のモデルとなった「京都府立莵道高等学校」は、「セブンイレブン宇治黄檗公園店」より先の羽戸山地区の新興住宅街を超えた丘の上にあります。
あまり時間をかけずにスムーズに聖地巡礼を楽しみたい方は、すぐ近くの「二番割」バス停に停車する、最寄り駅のJR黄檗駅前から乗車可能な「京阪バス黄檗宇治大久保線」で「莵道高校バス停」まで移動してからの聖地巡礼を楽しむことをオススメします。
なお、「莵道高校バス停」から「京都府立莵道高等学校」までは徒歩5分ほど。
「莵道高校バス停」のある羽戸山地区にも聖地となる場所がたくさん集まっています。
たとえば、「羽戸山第3児童公園」は3話「はじめてアンサンブル」劇中シーンに登場。さらに坂を下った「羽戸山第2児童公園」脇の通りから街道方面へと降りていくシーンは2話「よろしくユーフォニアム」に登場します。
細かく羽戸山地区を散策していくと、1期だけではなく2期の聖地となる場所も発見できます。「京都府立莵道高等学校」の聖地巡礼を楽しむ際には、すぐ近くの羽戸山地区の散策もオススメします。
今度は、「黄檗駅」エリアを離れて宇治市と京都市との境目付近に位置する「六地蔵駅(京阪宇治線)」へ。
まず、「六地蔵駅(京阪宇治線)」を出て左手の横断歩道前で加藤葉月、黄前久美子、川島緑輝が立つシーンを思わせる風景と、現実よりも劇中の姿の方が黒ずんでいるように見える信号機の押しボタン、駅改札内に入って川島緑輝、加藤葉月、黄前久美子が話をする1話「ようこそハイスクール」で楽しめるシーンさながらな風景がサクッと楽しめます!
さらに「六地蔵駅(京阪宇治線)」周辺では、3話「はじめてアンサンブル」劇中のような六地蔵駅前バス停から「六地蔵駅(京阪宇治線)」の駅舎を見たシーン、「六地蔵駅(京阪宇治線)」2番ホーム側のベンチに黄前久美子、加藤葉月、川島緑輝が座るシーンなどが楽しめます。
とくに、黄前久美子、加藤葉月、川島緑輝が座るシーンの後ろに見える左手のポスターのデザインが、病院名がぼかされていることを除けば、レイアウト、カラーリングまで劇中そのまま!
続いて、「六地蔵駅(京阪宇治線)」から徒歩15分ほど離れた「宇治御蔵山郵便局」近くの茶畑へ移動すると、3話「はじめてアンサンブル」劇中で加藤葉月、川島緑輝が一緒に歩くシーン、ユーフォニアムを持ちながら遅れて歩く黄前久美子のシーンを思わせる風景が楽しめます。
番外編「かけだすモナカ」劇中でパーカッションリーダーの田邉名来が学校に忘れてきた「マレット(打楽器を演奏するためのばちのこと)」との連絡を受けて加藤葉月が、「六地蔵駅(京阪宇治線)」から走って「京都府立北宇治高等学校」へ戻り「マレット」を回収!
「マレット」回収後は宇治市内を走り回る加藤葉月の姿が印象に残りますが、加藤葉月が走るシーンの中で今回は「六地蔵駅(JR)」近くの「六地蔵ゆう薬局」前、「六地蔵駅(京阪宇治線)」からは15分ほど歩いた先にある「畑町バス停」の近くで劇中に登場したと思われる風景を見学!
実際に現地に行ってみると「六地蔵ゆう薬局」の窓や屋根のデザインの正確さに驚きました!
ここまでは宇治市内の聖地を巡ってきましたが、今度は京都府の県庁所在地となる京都市の聖地を見ていくことに。
まずは、最終回「さよならコンクール」のシーンで川島緑輝が凛とした表情で反対側のホームを見つめるシーンは、「伏見稲荷駅」の2番ホーム上で楽々再現可能!
また、番外編「かけだすモナカ」で、最終回の「さよならコンクール」劇中のコンクールに出場できないメンバーユニット「モナカ」全員で、コンクール出場者の勝利を願ってお守り作りの材料を探しに「河原町駅」周辺の横断歩道を歩くシーンは、「寺町京極」ゲート前の横断歩道から祇園方面を見るような形で再現できます。
ただ、「河原町駅」周辺は京都市内でも非常に交通量が多いので、舞台となった横断歩道の見学の際には信号が青になっていることを常に確認するなどの注意が必要なエリアとなっています。
最後は第1回「ようこそハイスクール」冒頭と、最終回「さよならコンクール」の舞台となる、「京都コンサートホール」の最寄り駅な京都地下鉄烏丸線「北山駅」へ。
「北山駅」付近では、最終回「さよならコンクール」で「京都府立北宇治高等学校」からのバスが「北山駅」前に到着したシーンと、到着したバスから生徒が降りるシーンの再現が可能。
とくに「京都府立北宇治高等学校」からのバスが「北山駅」前に到着したシーンについては、実際にその場所にバスが停まっていたならば目の前で「さよならコンクール」のシーンを見ているような雰囲気!
今度は「京都コンサートホール」へ。
1話「ようこそハイスクール」、最終回「さよならコンクール」の劇中にほぼ同じレイアウトで登場する「京都コンサートホール」の入口では、最終回「さよならコンクール」劇中内できっちりコンクールで金賞を獲得し、感動のシーンの後に続くEDの最後に登場する吹奏楽部の面々が「京都コンサートホール」の入口前に集まって記念写真を撮影した1コマもしっかりと再現可能となっています。
今回は、「響け! ユーフォニアム 1期」の聖地が狭いエリアに点在する「宇治駅(JR)」&「宇治駅(京阪宇治線)」を離れて、「黄檗駅」、「六地蔵駅」、「伏見稲荷駅」、「河原町駅」、「北山駅」付近に点在する聖地を巡ってみました。
広々としたエリアの中に聖地となるスポットが点在しているので、宇治駅(JR)」&「宇治駅(京阪宇治線)」エリアの聖地巡礼より、歩く距離も長くなって非常に疲れます。夏に徒歩で回る場合はペットボトル飲料など用意して、体調に注意して回るようおススメします。
徒歩で行くにはけっこう距離がある「京都府立莵道高等学校」や、番外編の「かけだすモナカ」の題名そのままなシーンが多く見られた「六地蔵ゆう薬局」、「畑町バス停」付近、1期のEDの地となった「京都コンサートホール」は、現地で見ると再現性の高さに感動!
「宇治駅(JR)」&「宇治駅(京阪宇治線)」周辺の聖地巡礼を行った時以上に強い達成感が得られる聖地巡礼となりました。ラクなルートではありませんが、行く価値アリです!
今回の聖地巡礼は、第2回でひとまず区切りとなります。
明日の第3回では、「響け! ユーフォニアム 1期」聖地巡礼を楽しむ際にオススメなグルメスポット特集をお届けします。
(明日の第3回につづく)