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TENGAヘルスケア協力「オトナの性的義務教育」が開講 Schooが性についてオープンに真面目に語る性教育ネット番組を明日28日(金)から生放送

[2018/9/27 22:34]

 学べる生放送コミュニケーションサービス「Schoo(スクー)」を運営すSchooが、TENGAヘルスケアの協力の元、「性についてオープンに真面目に学べる性教育番組」の生放送番組「オトナの性的義務教育 -TENGAヘルスケアと性をオープンに語ろう-」を、2018年9月28日(金)21:00から開始します。生放送の受講は無料です。

 世界では小学校低学年から性について伝える国が多く存在し、オランダでは性は日常生活の一部であり自然なこととして5歳から性教育を実施している一方で、日本では中学校学習指導要領により妊娠の経過について取り扱うことを認めておらず、最低限の知識を教えるにとどまります。家庭でも性について家族で話し合うことはタブー視され、正しい知識を得る機会が少ないまま性についての悩みを相談・解決できる環境がなく大人になるのが現状。

 このような状況の「性教育」は、人生100年時代を生き抜くための学びを提供するべく4,700本以上の社会人向け生放送授業を制作してきたスクーだからこそ取り組むべきテーマであると考え、性の知識を学ぶ機会なく過ごしてきた社会人を対象にしたオープンに真面目に性について学べる性教育授業の提供を開始するとしています。

 第1弾授業として、「性の悩みや問題のない社会へ」をミッションとするTENGAヘルスケアが協力し、性の専門家を招いた生放送の性教育番組を放送開始。視聴者もコメント欄から性についての意見・悩みなどをリアルタイムに投稿でき、登壇者の専門家やモデレーターと性について一緒に考えられる参加型インターネット番組となっています。

【生放送スケジュール】
第1回:2018年09月28日(金) 21:00-22:00
第2回:2018年10月19日(金) 21:00-22:00
第3回:2018年11月09日(金) 21:00-22:00

 性にまつわる課題を一つ設定し、その現状と課題、解決策について学んでいきます。単なる講義だけでなく専門家と一緒にディスカッションを行なうことで、実践的知識を学び、性のリテラシーを身につけられる性教育番組としています。

 第1回授業のテーマは、オナニー国勢調査から考える膣内射精障害「オトナの性的義務教育」。膣内射精障害は一般的な疾患であり、男性だけでなくパートナーである女性も苦しめる病気。泌尿器科医の小堀善友医師をゲストに、この病気に関する情報と治療へのヒントが学べます。

視聴者と一緒に性を考えるモデレーターの西野芙美氏(TENGAヘルスケア広報)

 1989年生まれ。早稲田大学文化構想学部で史学、文学、哲学等を学び、卒業後は人材紹介会社、出版社での勤務を経てTENGAに入社。2017年12月より広報宣伝部広報チームマネージャー。TENGAブランドのほか、医療・福祉・教育分野の専門家と連携して性の問題解決を目指すグループ会社「TENGAヘルスケア」の広報を担当。

第1回ゲスト講師 小堀善友医師(獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンター准教授)

 日本泌尿科学会専門医・指導医、日本性機能学会専門医、日本性感染症学会認定医、日本性科学会セックスセラピスト。男性不妊症、勃起・射精障害、性感染症を専門とする泌尿器科医。主な著書『泌尿器科医が教えるオトコの「性」活習慣病』、『妊活カップルのためのオトコ学』、『泌尿器科医が教える正しいマスターベーション』。

[古川 敦]