天皇、皇后両陛下が明日4日(土)に初の一般参賀 計6回長和殿ベランダにお出まし。後半3回は眞子様、佳子様も出席~正門まで2時間以上かかる場合も。参賀にあたっての注意事項も
天皇陛下の即位を祝う一般参賀が2019年5月4日(土)、皇居・宮殿の東庭で行なわれます。5月1日に天皇、皇后両陛下が皇位継承の儀式に臨まれて以降、公式行事で一般国民と対面する初めての機会となります。
参入門は皇居正門(二重橋)のみで、参入時刻は午前9時30分~午後2時30分までです。参入門の閉門時刻は午後2時30分となっており、入門する際に手荷物検査等があるので、十分な余裕を持って行く必要があります。なお、参賀者多数の場合、皇居前広場から正門(二重橋)までに2時間以上かかる場合があるとしています。
また、前日(5月3日)の夕方及び当日(5月4日)の未明から、皇居外苑付近に整列することはしないように呼びかけています。
【お出まし(予定)】
第1回 午前10時00分頃
第2回 午前11時00分頃
第3回 正午頃
第4回 午後1時00分頃
第5回 午後2時00分頃
第6回 午後3時00分頃
天皇皇后両陛下が、おおむね6回長和殿ベランダにお出ましになる予定で、そのうち,3回目までは秋篠宮皇嗣同妃両殿下始めお出ましになれる成年の皇族方が、4回目以降は秋篠宮皇嗣同妃両殿下、眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下が御一緒にお出ましになる予定です。なお、4月末で退位し、全ての公務から退いた上皇ご夫妻は出席されない予定です。
なお、当日は手荷物については最小限にし、参賀に不必要なキャリーバッグ、大きな荷物はコインロッカーに預けるなどするほか、正門前であらかじめ列を作って入門する際、列を崩したり、立ち止まったりなどしないように注意喚起しています。
また、皇居内には坂道などがあり、履物には十分注意し、特にハイヒール、下駄ばきなどには注意するようにとのことです。さらに、動物(身体障害者補助犬を除く)を同伴したり、危険物を携行したり、旗ざお、小型無人機(ドローン)、大きな荷物などで参賀行事を妨げる、また危害、迷惑など及ぼすおそれのある物を携行するなど,参賀行事の運営上支障があると認められる場合は、入門できないとしています。