大型で猛烈な台風19号の風雨を色と粒子の動きで見られる! 風や雨の予報をアニメーションで確認できる「Windy.com」が凄い
大型で猛烈な勢力の台風19号(ハギビス)が日本列島に上陸します。台風19号は非常に強い勢力を保ったまま12日から13日にかけて西日本から東日本に接近・上陸すると予想されています。そんな、台風19号の風や雨の現在の様子や予報をビジュアルで確認できるのが、世界中でインタラクティブな天気予報サービスを提供するチェコの会社「Windy」の「Windy.com」です。Windy.comは、Webサービスのほか、iOS/Androidアプリも用意されています。
“Windy.com”へアクセスすると、まず地図上に現在の風速を色で、風の流れを粒子のアニメーション表した画面が表示されます。画面下部のスライドバーで時間軸をずらして予報を表示できるほか、スライドバー左端の再生ボタンを押せば、天候の変化をアニメーションさせることが可能です。
また、画面右端のツールバーで表示する情報を最大瞬間風速や雨量、波の高さなどに切り替えられます。右下の[天気予想モデル]スイッチで、天気予想モデルをヨーロッパ中期予報センター「ECMWF」と、アメリカ海洋大気庁「GFS」を切り替え可能です。
さらに、地図上をクリックするとその地点のピンポイント予報を表示できます。初期状態では画面下のスライドバーで選択した日時の、右端のツールバーで選択した種類の情報しか表示されませんが、数値の右側にあるボタンを押すことで5日分の天気・気温・雨・風・最大瞬間風速・風向きの予報を表示できます。
なお、初期状態では風速などの単位が「kt」(ノット)で表示される場合がありますが、画面左上にある横三本線のボタンから表示されるポップアップの[設定]タブで、“風”の単位や、気温、雨、積雪、気圧、標高の単位を変更できます。