「全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで」 松本人志がヤラセでの番組終了にツイート
TBSが21日に、ヤラセ問題で終了を発表した、紀行バラエティ番組「クレイジージャーニー」のMCを務める松本人志さんが、自身のTwitterで「ひとつ お願いがあります。全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい」とツイートしました。
ひとつ お願いがあります。
— 松本人志 (@matsu_bouzu)October 21, 2019
全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました。
そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです。
願いがふたつになってしまいました。
「クレイジージャーニー」は、8月14日に爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行取材する企画が放送され、紹介された生物6種類の内、4種類が番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前に準備していた生物を使って撮影していたことが放送後の調査で判明。
その後の調査で、過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は捜索中に実際に発見し捕獲したもので、11種類は事前に準備していたものであることも判明していました。
TBSでは「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています。視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪。
調査が完了するまで番組のを放送を休止していましたが、2019年10月21日になって「これらの不適切な手法で視聴者の皆様の信頼を損なったことを重く受け止め、番組の継続は困難と判断し、放送を終了する」と発表しました。
松本さんは「あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました。そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです。願いがふたつになってしまいました」と、クレイジージャーニー達や、共演した設楽統さん、小池栄子さんへの想いを語っています。