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師匠の方の宮川大助!? キャッシュレス戦国時代にどん兵衛からうどん系Payサービス“どんPay”が登場～「ファミペイ」とのコラボに「PayPay」も乗っかった異色キャンペーン

[2019/12/10 12:20]

　日清食品が、1976年発売の和風カップ麺のトップブランド「日清のどん兵衛」のプロモーションとして、ファミリーマートの「ファミペイ」とコラボしたキャンペーン「どんPay」を、2019年12月10日(火)から開始します。

　「どんPay」は当初、○○Pay多すぎ問題などのキャッシュレス決済戦争に一石を投じるべく、「どん兵衛」を象徴するふっくらおあげを用いた世界初の「食べられる」キャッシュレス決済サービスとして開発を構想したとのこと。しかし、実装までの開発期間が限られ、そもそも「食べられる」キャッシュレスを求めている人が少ないことが判明したことから開発を中止し、ファミペイで「どん兵衛」を購入することを「どんPay」と呼ぶことにしたとしています。

　一方で、「○○Pay多すぎ」を訴えかけるべく、時事ネタについて叫ぶお笑いYouTuberの「せやろがいおじさん」をパロディー化した意識啓発動画を制作。また完成後の告知CMとしてPayPay株式会社の許諾のもと「PayPay」のTVCMをパロディー。「宮川大助・花子」の宮川大助さんが出演する軽快なダンス動画も制作されました。

「どんPay」誕生秘話

　2019年はまさにキャッシュレス元年。「○○Pay」と呼ばれるキャッシュレス決済サービスが群雄割拠の様相を呈し、非接触、QR、バーコードなど多岐にわたる支払い方法や、消費増税、民間および政府主導のポイント還元施策で、いつ、どこで、何を使えばいいか混乱する人も増えています。

　そんなキャッシュレス戦国時代に一言物申すべく、「どん兵衛」は立ち上がり、「食べられるキャッシュレス」という世界初のコンセプトをもとに「どんPay」の開発を構想。「どんPay」構想を加速させるべく、時事ネタについて叫ぶお笑いYouTuberの「せやろがいおじさん」の力を借り、宣戦布告動画を制作、公開されました。

「どん兵衛からキャッシュレス社会に一言」

ファミペイとの取り組み

　「どんPay」構想段階で、有力なキャッシュレス決済事業者との相互連携やバックアップを得るべく、株式会社ファミリーマートとの交渉に臨み、「ファミペイ」との比較優位性などをプレゼンして意見を求めるなど、盤石な体制で開発を進めてきたものの、「どんPay」の開発を進める中で、開発工数が想定よりかかることだけでなく、そもそも「食べられるキャッシュレス」を求めているユーザーがあまりに少ないことが判明したことから、開発中止という苦渋の決断を下すことになったとのこと。

　しかしながら、ファミリーマートの協力に報いるべく、「どんPay」は、ファミペイでどん兵衛を買ってもらうキャンペーンとして再スタートを切ったそうです。12月10日(火)からは、ファミリーマート店舗内のPOPとして「どんPay」キャンペーンの情報が掲出されるほか、随時、店内放送での告知が実施されます。

宮川大助師匠を起用した告知CM

　「どんPay」構想の中で、開発と並行して告知用のCMが制作され、メインキャストには、「宮川大助・花子」の宮川大助師匠を起用し、軽快でコミカルなダンスをしながら「食べられる、ふっくら、ジューシー、おいしい」などの「どんPay」の特長を宣伝しています。

「どんPayって知ってはりますか？」篇
【PayPay】みんなで ペイペイ 本物の宮川大輔さんを探せ!?　PayPayチャレンジ!

【宮川大助師匠プロフィール】

所属：吉本興業株式会社
生年月日：1949年10月03日
身長/体重：179cm /87kg
血液型：B型
出身地：鳥取県 境港市
趣味：オーディオ/DVD鑑賞/山登り
出身/入社/入門：1972年 入門 宮川左近

PayPayとのコラボも実現

　PayPay株式会社とのまさかのコラボも実現し、12月11日(水)10：00からスマホ決済アプリ「PayPay」のホーム画面に表示されるカード(バーコード部分)のデザインを変更できる「カードきせかえ」で、「どんPay」を選択することができるようになります。

[古川 敦]