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「鬼滅の刃」から花江夏樹と下野紘が登場! 「新春大売り出し!さんまのまんま」が本日2日(土)放送~北川景子&中村倫也、初登場の藤原竜也、25年ぶりのKinKi Kids、桃田賢斗、広瀬アリス、今田耕司、椿鬼奴

[2021/1/2 14:35]

 1985年4月8日から2016年9月24日までフジテレビ系列で放送され、2017年以降は特別番組として不定期放送されている、明石家さんまさん司会のトークバラエティ番組「さんまのまんま」。2021年1月2日(土)の15:45~18:30には、「新春大売り出し!さんまのまんま」が放送されます。

 今回のゲストは、花江夏樹さん&下野紘さん、北川景子さん&中村倫也さん、藤原竜也さん、KinKi Kids、桃田賢斗さん、広瀬アリスさん、今田耕司さん、椿鬼奴さんが登場します。

 さんまさんも大ファンを公言している吾峠呼世晴氏原作のTVアニメ「鬼滅の刃」から、主人公・竈門炭治郎役を務める声優・花江夏樹さんと、我妻善逸役を務める下野紘さんが初登場します。

 声優らしくチャイムではなく「ピンポーン!」と自分たちで声をあげて入ってくる2人。大喜びのさんまさんを前に下野さんは「この状況がよくわからないです。何で僕が『さんまのまんま』に来てるんだろうって。“さんまさんに呼ばれてるよ”と言われたときは、ビックリして事務所に聞き返しましたもん(笑)」と、大ヒットの先がまさかの「さんまのまんま」出演だったことに驚いた様子。

 花江さんは「僕が生きてるうちに(さんまさんに)お会いできるとは思いませんでした」と、さんまさんとの初対面を喜びます。また、今回はこの収録前に決まったばかりだというさんまさんからの衝撃サプライズ発表も。さんまさんの大ニュースを聞いた下野は「えっ!えっ!さんまさんが…」と、声が裏返ってしまうほど驚いてしまいます…。

 そこへ大の鬼滅ファン、椿鬼奴さんが合流。2人を見るなり「あー!やばい!」と号泣する鬼奴さん。「本当にありがとうございます。感動をありがとうございます」と、2人に感謝をし、ある番組での過酷なロケの際には「『水の呼吸』を使わせてもらって水に飛び込めた」、「怖くてしょうがないときは『私、長女だからがんばれる』の言葉でいけた」など、鬼滅の名言で乗り越えてきたというエピソードを語ります。

 そんな、さんまさんと鬼奴さんに、2人は鬼滅グッズをプレゼント。声優界一のから揚げ好きキャラでもある下野さんは、自身がプロデュースした特製から揚げをふるまいます。さらに花江さんは「手放したくないほど大切にしている」という、趣味で集めている“マスク”の中から大のお気に入りマスクをプレゼント。マスクといっても花江が集めているのはかぶるタイプのマスク。一風変わったマスクをかぶったさんまさんを「めちゃくちゃ似合う!」と全員が絶賛します。

 中村倫也さんとともに登場した、現在、子育て真っ最中の北川景子さんは、「メンタルが追い込まれる。ちょっとした冗談でもイラッとした」と、出産後の自身の変化について明かします。また、子どもの将来について「芸能界にはなるべく入らせたくない」と語ります。

 「さんまのまんま」に初登場の藤原竜也さんには、結婚をして子どももいると知りさんまさんは驚がくします。10代の頃から演出家・蜷川幸雄氏に師事してきたため、蜷川氏が亡くなるまでは「かなり忙しい20年だった」「ずっと地獄でした」と語る藤原さん。結婚についても「結婚なんかしちゃダメだ」と言っていた蜷川が、孫ができた途端に「子どもはまだか」「結婚はいいぞ」と言いだしたそう。しかし自身も、今の幸せな生活に「俳優としてはダメだと思う」という戸惑いも明かします。

 1996年以来、25年ぶり2回目の出演となるKinKi Kidsは今年結成28年目。堂本光一さんは42歳、堂本剛さんは41歳に。この日は藤原竜也さんに合流する形で参加。さんまさんは、藤原竜也さんとKinKi Kidsの3ショットに、「見てこの落ち着き払ったベテラン勢」と笑ってしまいます。

【公式】さんまのまんま【KinKi Kids特報】25年ぶりに出演!

 剛さんが、かつて所ジョージさんとさんまさんの番組に呼ばれた若手時代を思い返し「めちゃめちゃ緊張した。テレビで見ていたお二人に挟まれて何を話せばいいのかと」と話すと、さんまさんは自身が持っている剛さんのイメージとの違いにビックリ。剛さんがさんまさんのことを「奈良にこんなにしゃべる人はいない」と言うと、光一さんも「同じ奈良でも違うよね。剛はすごくゆっくりしゃべる」と比較します。

 かつては、故・ジャニー喜多川さんにも「早くしゃべりなさい!なんでそんなに暗いの!?」と怒られたこともあると明かす剛さん。光一さんもおとなしいため「今世紀最大暗いグループだったと思う。だから無理矢理テンションを上げていた」と、デビュー当時の様子を明かします。さらに「今も忘れられない」と、初の武道館公演でのハプニングを回想。光一さんの衣装チェンジの間のMCを一人で任された剛さんが、光一さんを仰天させたまさかの行動とは?

 光一さんがお土産に持ってきたのは、超高級トイレットペーパー。以前、ムロツヨシさんがゲスト出演した際、さんまさんにプレゼントして話題となった“高級トイレットペーパー”をさらに上回る代物だという。「『はっ』って声出ますよ」という光一さんの説明に、さんまさんも興味津々。剛さんのお土産は、インテリアにもなるオシャレなティッシュケース。インテリアにこだわりのあるさんまさんは、お礼として剛さんにあるモノをプレゼントすると宣言。「それ届いた瞬間に泣きません?」と、剛さんが感激してしまう贈り物とは一体?

 また、バドミントン男子世界ランキング1位の桃田賢斗さんが初登場。まだ26歳と若く、さんまさんが2024年パリオリンピックについて尋ねると「一応狙ってはいます」と意欲を見せます。「挫折もしかけたやろ」という問いには、「何回か辞めようとした」と告白。さらにさんまさんから「天才なんだ。何が優れてるの?」「(女性との)出会いはないの?」など、根掘り葉掘り質問されます。

 「バラエティー番組しか見てこなかった」というほどお笑い好きの女優・広瀬アリスさんは、その中でもNON STYELEとテンダラーの大ファンだったと語ります。いつも明るいアリスさんだが、あるとき妹の広瀬すずさんに怒られたことがきっかけで、仕事の悩みは家に持ち帰らないと決めたそう。姉妹仲が良く、最近ではすずさんと小籔千豊さんの3人でご飯に行ったと言うと、さんまさんは「広瀬姉妹とごはんに行けるってすごい」と小籔さんをうらやましがります。

 また、毎年恒例の今田耕司さんによる「おすすめ芸人コーナー」には、2021年注目の若手芸人たち4組が登場し、広瀬さんが気に入った1組には「広瀬アリス賞」が贈られます。

[古川 敦]