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静岡放送と静岡新聞のトップページに社長の週刊誌報道の「お詫び」を掲載 大石剛社長は辞任の意向~「不適切な関係は一切ありませんでしたが、今後は誤解を与えないような行動をとる」

[2021/3/5 20:08]

 静岡新聞と静岡放送が、両社の社長である大石剛氏(51)の不倫疑惑報道について、両社の公式サイトのトップページに「お詫び」を掲載しました。

 2021年3月5日(金)発売の写真週刊誌「フライデー」が、大石剛社長と静岡放送のアナウンサーの不適切な関係について報じ、「フライデー」の直撃取材を受けた大石剛社長は、「アナウンサーといるところを何度も確認しているのですが?」との問いかけには、「ごめんね。他の女性もいるんだけど。残念だな。他にも見てくれる?」と回答したと書かれています。

 静岡放送では、「写真週刊誌の報道に関しまして、視聴者、県民の皆様、関係者の皆様に、ご心配やご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。併せて、大石剛社長もコメントも公開し、「報道されたような不適切な関係は一切ありませんでしたが、今後は誤解を与えないような行動をとるように留意してまいります」と、不適切な関係は否定しています。

 なお、大石剛社長は辞任する意向とのことです。

【全文】静岡放送よりお詫びです

 この度は、写真週刊誌の報道に関しまして、視聴者、県民の皆様、関係者の皆様に、ご心配やご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございませんでした。

 なお、社長の大石のコメントは次の通りです。

「この度は私の軽率な行動でお騒がせをし、申し訳ございません。報道されたような不適切な関係は一切ありませんでしたが、今後は誤解を与えないような行動をとるように留意してまいります。」

 社としてはご批判を厳粛に受け止めております。今後このようなことがないよう一丸となって取り組んでまいります。なお大石は社長を辞任する意向です。

 令和3年3月5日 静岡放送

[古川 敦]