カップヌードルが“フタ止めシール”を廃止して年33tのプラスチック原料を削減! 50年目の大刷新の新形状フタ「Wタブ」でフタ止め感アップ~動画「開け口2つになりました篇」も公開
日清食品が4日、「カップヌードル DO IT NOW!」プロジェクトの一環として、プラスチック原料の使用量削減のため“フタ止めシール”を廃止するとともに、シールがなくてもしっかり止められるよう開け口を2つにした新形状のフタ「Wタブ」を採用し、2021年6月から順次切り替えると発表しました。
さようなら、全てのフタ止めシール。#西暦2021年6月4日11時発表pic.twitter.com/sJyN3h6yXF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp)June 3, 2021
1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、今年で発売50周年を迎えるインスタントラーメンのNo.1ブランド。2019年9月からは、「カップヌードル」を通して、地球と人の未来のためにすべきこと、できることに今すぐ取り組んでいく「カップヌードル DO IT NOW!」プロジェクトをスタートし、これまでに環境、防災、健康、社会、食の安全・安心、労働環境をテーマとした課題に取り組んでいます。
近年、廃プラスチックによる環境問題が注目を集めており、今回の取り組みは「カップヌードル」で採用してきたプラスチック製の“フタ止めシール”を廃止することにより、プラスチック原料の使用量を年間で33トン削減(「カップヌードル」レギュラーサイズで1年間に使用している“フタ止めシール”の重さの合計)するものです。
発売50年を機に、カップヌードルの底に付けていた「フタ止めシール」を廃止することにしました。これで年間33トンのプラスチックが削減できます。じゃあどうやってフタを止めたらいいの?っていう方、動画をご覧ください。#世界環境デー#環境の日#順次切替予定https://t.co/fC9WjivvJVpic.twitter.com/hXHex38wwF
— カップヌードル (@cupnoodle_jp)June 4, 2021
また、これに併せて、シールがなくてもしっかりと止められるよう開け口を2つに増やした新形状のフタ 「Wタブ」をレギュラーサイズの「カップヌードル」で採用し、2021年6月から順次切り替えられいます。同社では「発売50年目に大きく生まれ変わった『カップヌードル』は、これからも進化を続けていきます」としています。
新形状のフタ「Wタブ」
発売開始50年目にして、初めてフタの形状を変更。開け口を2つに増やした「Wタブ」になり、フタ止め感がアップするとのことです。「あっさりおいしいカップヌードル」シリーズを含む、今後発売するレギュラーサイズの商品にも採用されます(一部除く)。
なお、「あっさりおいしいカップヌードル」シリーズ、ミニサイズには現在でも“フタ止めシール""が付いておらず、ビッグサイズには、引き続き“フタ止めシール”が付きます。
対象商品
「カップヌードル」「カップヌードル シーフードヌードル」「カップヌードル カレー」
「カップヌードル チリトマトヌードル」「カップヌードル 味噌」
「カップヌードル しお」「カップヌードル 欧風チーズカレー」
「カップヌードル 旨辛豚骨」「カップヌードル パクチー香るトムヤムクン」
「カップヌードル 魚介仕立てのペペロンチーノ」「カップヌードル ソルトオフ」
「あっさりおいしいカップヌードル」
「あっさりおいしいカップヌードル シーフードヌードル」
「あっさりおいしいカップヌードル カレー」
※今後発売するレギュラーサイズの商品にも採用。(一部除く)
※ビッグサイズやミニサイズは対象外です。