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ブラックモンブランや、グリーンソフト、とうきびアイスモナカがミニチュア化! ケンエレファントが「地元アイス ミニチュアフィギュア」を発売~「ご当地アイス」の逸品をパッケージごとミニチュア化! 解説書付

[2021/6/18 19:56]

 フィギュアの企画・製造を手がけるケンエレファントが、1道1都3県の各地で愛され続けているご当地アイス5種をミニチュアフィギュア化した「地元アイス ミニチュアフィギュア」を、全国のカプセルトイ売場、ホビーショップ、雑貨店、オンラインショップなどで2021年7月下旬から販売します。価格は1個300円(税込)。

 また、2021年6月17日(木)からケンエレファントのオンラインショップでもカプセルトイ10個セットの予約を開始しています。

 北海道から鹿児島まで、1道1都3県の各地で愛されているアイスをミニチュアフィギュア化した「地元アイス ミニチュアフィギュア」のラインナップのディレクションを担当したのは、以前「地元パン ミニミニスクイーズ」でもタッグを組んだ、甲斐みのりさん。小さくなったときの驚きが感じられるよう、商品パッケージに書かれている文字情報などディテールにこだわり、忠実に再現したとのことです。

 各アイテムには、ボールチェーンが付属。かばんやペンケースに取り付けられ、いつでも持ち歩くことが可能です。さらに、各店舗とアイスの紹介文を掲載した解説書付き。同社では「地元民はもちろん、まだ食べたことのない人でも歴史や魅力に触れることができる、夏にぴったりのコレクション」としています。

和歌山県「グリーンソフト」/玉林園

 安政元年創業の老舗茶店が、昭和33年に作り出した世界初の抹茶ソフトは、誕生から現在にいたるまで和歌山県民に愛され続けています。

 石臼で挽いた抹茶を使用した、素材をいかした色味や、パッケージ内でアイスを包んでいる巻き紙など、商品の特徴が忠実に再現されています。パッケージに大きく印字された看板キャラクターであるアヒルの「グリンちゃん」にも注目です。サイズはW約4.4×H約8.1cm。

北海道「北海道とうきびアイスモナカ」/さくら食品

 トウモロコシ型のモナカが特徴的な、さくら食品の「北海道とうきびアイスモナカ」。北海道では「とうきび」と呼ばれることも多いトウモロコシ本来の自然の甘みが口いっぱいに広がるアイスは、素材も北海道産のものにこだわっています。

 モナカの特徴的な形状の再現はもちろん、パッケージの正面中央にある、中のアイスが見える窓も再現されています。サイズはW約7.7×H約2.9cm。

鹿児島県「ジャムモナカ」/セイカ食品

 昭和36年発売。四角いモナカではさんでいるのは、りんごジャムとバニラアイス。お手頃な値段もあり、南九州全域で愛されています。セイカ食品の歴史は古く、創業は明治36年。ボンタンアメや兵六餅などの銘菓を製造しており、昭和32年よりアイスクリームの製造も開始。「南国白くま」も鹿児島でおなじみです。

 ジャムモナカは、モナカの生地の質感の再現にこだわったとのことです。サイズはW約7×H約3.1cm。

佐賀県「ブラックモンブラン」/竹下製菓

 竹下製菓の先代会長が、昭和44年に考案し、佐賀にとどまらず、九州各地で愛されているブラックモンブラン。ザクザクとした食感を楽しめるクランチは、本物と見比べながら、ミニチュア化した際に可愛いと思えるニュアンスで表現。持ち手部分に書かれた「竹下」の文字もきっちり再現されています。サイズはW約7.3×H約2.9cm。

東京都「復刻版 ホームランバー」/協同乳業

 昭和28年に創業し、昭和30年に日本で初めてアイスクリームバーを販売した協同乳業の「復刻版 ホームランバー」は、日本初の“あたりくじ”付きアイスとして、昭和35年に誕生しました。

 バニラ&チョコを包んだ掛け紙は、当時のデザインを復刻したものです。なお、掛け紙は破ることができますが、掛け紙を外した後もとの状態に修復することはできません。サイズはW約1.1×H約4.1cm。

カプセルトイの外装イメージ

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※実際の製品とは、仕様が異なることがあります。
※各商品に付属するパッケージは、開封することができますが、開封した後、もとの状態に修復することはできません。
※本商品の対象年齢は15歳以上。
※本商品は食べ物ではありません。
※商品は中身が見えないブラインド仕様での販売となります。商品を選んで購入することはできません。

甲斐みのりさんのプロフィール

 文筆家。旅に散歩、手みやげ、その土地ならではのお菓子やパン、クラシックホテル、 雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍・雑誌・web に執筆。著書多数。 全国各地に根付く地元アイスの愛好家でもある。

[古川 敦]