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千葉真一さんが8月19日に死去 82歳。7月末に新型コロナウイルスに感染し肺炎が悪化~野際陽子さんとの娘の真瀬樹里さんは最期に立ち会えず「苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました」

[2021/8/20 09:12]

 千葉真一さん(本名:前田禎穂/1939年1月22日生まれ)が、2021年8月19日(木)17時26分に永眠したことを、マネージメントしていたアストライアが報告しています。

 千葉真一さんと、野際陽子さんの娘の真瀬樹里さんが、「7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした」と病状を明かしました。

 また、「私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…」と最後に立ち会うことはできなかったものの、「苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました」とのことです。「少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…。」と無念さをにじませています。

【全文】真瀬樹里さんの投稿

昨日8月19日、17時26分、父、千葉真一が永眠致しました。

父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。
症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした。

私は一報を受け、仕事後駆けつけましたが、最期に立ち会うことはできず…
しかし、顔を見て、お別れと伝えたい事を言うことはできました。
苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました。
少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。
私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。
ただただ悔しいです…。

天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います。

生前お世話になった関係者の皆様、父を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
父の遺した作品を、これからも愛し続けて頂けたら幸いです。

真瀬 樹里

[古川 敦]