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楽天銀行が楽天証券との連携優遇を改悪! マネーブリッジの優遇金利を0.04%に縮小、楽天証券の投信付与ポイントの毎月付与を中止

[2021/12/30 12:13]

 楽天銀行が29日、2022年4月から、楽天証券と口座連携サービス「マネーブリッジ」の従来一律0.1%としていた普通預金金利を、300万円を超える残高について0.04%に縮小し、ハッピープログラム対象の楽天証券での投資信託分のポイント獲得条件を「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高を月末時点の残高が、はじめて達成した場合」に変更すると発表しました。

マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定

 2022年4月1日(金)から、「楽天証券」とのマネーブリッジ設定での通常0.02%の普通預金金利優遇の内容を、現行の普通預金残高に関係なく一律、年0.10%(税引後年0.079%)から、普通預金残高300万円以下の部分が年0.10%(税引後年0.079%)、300万円を超える部分は年0.04%(税引後年0.031%)に変更されます。

ハッピープログラムの対象、楽天証券での投資信託分のポイント進呈条件の変更

 2022年4月1日(金)00:00から、ハッピープログラムの対象サービスの一つである「楽天証券」の取引の投資信託の進呈ポイントについて、獲得条件を「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高を月末時点の残高が、はじめて達成した場合」に変更。

 変更後の条件での判定開始は2022年4月末時点で、変更後のポイント進呈開始は2022年6月進呈分以降です。

※楽天証券にてIFAコースを選択いただいているお客様は、本件の対象外です。

[古川 敦]