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ビールをおいしくする魔法の杖? 超音波でクリーミーな泡を作る「ビアフォーマー」~お手入れ簡単、43gで持ち運びもOK
[2015/6/15 16:38]
パソコンユーザーにはPC周辺機器でおなじみの株式会社グリーンハウスが、ビアホールのような泡を超音波で作る製品「ビアフォーマー」を発売しました。店頭予想価格は2,980円(税別)。
「ビアフォーマー」は、家庭でビアホールのようなきめ細かいクリーミーな泡を超音波で作るというもの。従来のビアサーバーは缶ビールに取り付けるものが多かったのですが、「ビアフォーマー」は、グラスに挿して使うという新発想の商品。
使い方は、ビールを注いだグラスに「ビアフォーマー」を入れて、スイッチを押すだけ。グラスに挿して使うので瓶ビールでも利用できます。
サイズは30×20×200mmで、本体重量はわずか43gと軽量コンパクト。電源は単4形アルカリ乾電池2本(別売)を利用、電池持続時間は約1時間。屋外のバーベキューなどでも使用できそうです。
ビアフォーマーは超音波振動を利用して泡を作りますが、グリーンハウスではビールや発泡酒などを振動させ泡立てるのに適した振動周波数を徹底検証したとのこと。検証の結果、最も適していた40kHzに設定しました。これは、1秒間に4万回小さくビールを振っているのと同じであるとのことです。
この手の製品で気になるのがお手入れ。記者も缶ビールサーバーを購入したものの、洗うのが面倒で1回使ってそのままという経験があります。「ビアフォーマー」は丸洗いOKとのことで、コンパクトで凹凸のないデザインなので、お手入れも手軽にできそうです。