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【食レポ】夏は激辛! 中辛でも他店の激辛なみに辛い、超大辛カレー専門店「ホットカレー トリプルセブン」で旨辛を楽しむ

[2015/7/8 07:00]

 水道橋駅近くに、「腹が立つほど辛いのにどうしてこんなにウマいんだ!?」というキャッチコピーの大辛カレー専門店「ホットカレー トリプルセブン」が5月15日にオープンしました。開店の話を耳にして気になっていたこともあり、ちょうど水道橋近辺に立ち寄る用事があったので食べてみました。


炎のシールが散りばめられたお店の外観で、カレーの辛さを全面的にアピールしています。


ホットカレートリプルセブンの味の特徴は、「香り、辛さ、驚き、旨味、コク、余韻、中毒性」。店名のセブンと同様7つあります。


 店内のメニュー表を見ると、メニューは潔くカレーのみ! ごはんの量、鶏肉か牛肉のトッピング、ルーのベース味、辛さが選べます。


ごはんの量、鶏肉or牛肉、ルーのベース味、辛さが選べます。


 今回は御飯の量を普通盛り、トッピングを鶏肉、ベースのスープを鶏スープ、辛さは一番甘めのシングルセブンを選択しました。注文後は即座に運ばれてきた水で喉を潤し、にんじんピクルスが席の上に置かれてほどなくすると、注文したカレーが運ばれてきました。


注文するとオーダーシートが席に置かれます。食事後はこれを持ってレジへ。


蒸し暑い時期には、素早くサーブされる冷たい水もごちそうです。


単品ではそれほど美味しくはないにんじんピクルスですが、激辛カレーを食べる時に大変重宝しました。


今回カレーには鶏肉をトッピングしましたが、トッピングを指定しないと具なしカレーになるので注意。



 早速チキンをトッピングした鳥ベーススープを使ったシングルセブンカレーを頂くと、トッピングの鶏肉からはもちろんのこと、ルーからはほどよく刺激的な辛さと旨味がしっかりと感じられます。

 カレールーは小麦粉でとろみをつけない、サラっとしたタイプ。それにあわせてか、ご飯は比較的固めに炊かれています。そのままカレーを食べ進めていっても良かったのですが、にんじんピクルスが用意されているので、カレーと合わせて食べてみました。にんじんピクルスの酢は香辛料の刺激を適度に緩和してくれ、それでいてしっかりとカレーの辛味や旨味が感じられます。


チキントッピングのシングルセブンカレーは、しっかりと具やルーから鶏の風味を感じられて美味しいのですが、中辛でも普通のお店の激辛カレー並みに辛いので注意が必要です。


トッピングのにんじんピクルスは、単品で食べるとそれほど印象には残りません。


カレーとにんじんピクルスを合わせて食べることで、刺激を伴う辛味がいくらか抑えられます。「辛いカレーはそんなに得意ではないけれど、でも食べてみたい!」という方には、カレーといっしょにピクルスを食べるのがおすすめ。


 営業時間は、平日の11時から16時と営業時間が短い点と、トッピングを指定しないと具なしカレーになってしまう点には注意が必要ですが、辛味と合わせてしっかりスープの旨味も感じられる、辛いだけじゃないカレーを食べてみたい方。汁気たっぷりでシャバシャバしたさっぱりカレーが好きな方は、一度は足を運んでみることをおすすめします。

[池延大栄(大帝オレ)]