【聖地巡礼・ガルパン 大洗編】大洗マリンタワーで、眺望と「ガルパン喫茶 Panzer vor」の聖地メシを楽しむ
大洗のランドマークといえば海岸沿いにそびえ立つ大洗マリンタワーです。今回は、大洗マリンタワー2Fにある、ガールズ&パンツァーの世界観とともに食事が楽しめる「ガルパン喫茶 Panzer vor(パンツァー・フォー)」に行ってきました。
大洗マリンタワーは展望室利用時には入場料が必要ですが、「ガルパン喫茶 Panzer vor」のみを利用する場合は入場料はかからず、1F奥のエレベーターより「ガルパン喫茶 Panzer vor」へ移動可能です。
「ガルパン喫茶 Panzer vor」に移動すると、ガールズ&パンツァー主人公の西住みほをはじめ、県立大洗女子学園あんこうチームの面々のイラストが壁面一面に描かれていました。店内フロアに移動すると、あんこうチームメンバーと戦車のイラストとともに戦車砲が突き出したようなインテリアがあり、窓際近くの席の壁面には一面戦車が描かれているなど、中々凝った造りです。
カフェに使われている椅子は、学校でよく見かける学習椅子が使用されています。椅子の背には「茨城県立大洗女子学園」の文字がプリントされているなど、細かいところにこだわりがあるのが好印象です。
「ガルパン喫茶 Panzer vor」の食事メニューは、大洗女子学園学食のサバ味噌煮定食850円、アンツィオ屋台の鉄板ナポリタン850円、カジキカツカレー850円、サンダースバーガー1000円、大洗カジキドック1000円の計5種類。
今回は大洗で穫れたカジキとシラスを両方味わえる「大洗カジキドック」をアイスミルクティー 400円とともに注文しました(価格はいずれも税別)。
まずはミルクティーで喉を潤し、ふとコースターを見てみるとそこには大洗町のゆるキャラ「アライッペ」のイラストが描かれていました。コンセプトカフェなので細かい部分にまでこだわりがあるなと感心していると、大洗カジキドックが目の前に運ばれてきました。
カジキドックはさくさく感をしっかり感じる大ぶりなカジキカツとあわせて、シラスがタップリと振りかけられた一品。事前にパンが温められていることもあってパリっとした食感が良く、具のカジキやシラスも美味しいです。
作品の世界観を表現することが先行しがちなアニメコンセプトカフェの料理としては味もしっかり美味しい点にビックリしました。
「ガルパン喫茶 Panzer vor」で食事をした後は、せっかくなので大洗マリンタワーの最上階の展望台へと移動。展望台では大洗町のゆるキャラ「アライッペ」のパネルに出迎えられ、展望台からは大洗町が一望できます。
ただし、展望台内部にはガールズ&パンツァー要素はとくにありません。近くの大洗リゾートアウトレットから大洗マリンタワーを見上げると、「ようこそ大洗へ」の文字とともに、ガールズ&パンツァーのあんこうチームのキャラクターパネルが確認できます。
「ガルパン喫茶 Panzer vor」は海に近いこともあって、原作の雰囲気を楽しむアニメコンセプトカフェとしては魚を使った料理が美味しく、食もしっかりと楽しみたい方にも満足できるお店でした。注意点としては、定休日が火曜日との事で、平日に「ガルパン喫茶 Panzer vor」を訪れる際には注意が必要です。
魚推しメニューは今回頂いた大洗カジキドックのほか、カジキカツカレーや大洗女子学園学食のサバ(味噌)煮定食もあるので、また大洗を訪れる機会があれば、これらのメニューも味わってみたいと思います。