もやしは低カロリーで栄養豊富、疲労回復成分はアスパラの2倍~物価の優等生はダイエットにも良いというレポート
ダイエット食品「マイクロダイエット」を販売するサニーヘルス株式会社が、調査レポート「もやしダイエットは低カロリーで栄養たっぷり!疲労回復成分はアスパラの2倍!」を公開しました。
植物工場で生産されるため、天候にも左右されず、スーパーで1袋20~50円程度でいつでも手に入るもやしは家計費ピンチの時に頼りになる食材。1袋あたり約35kcalと低カロリーで、もやしには栄養はあまりないと思われがちですが、疲労回復やリラックス効果のある成分も含まれているとのこと。
もやしは豆を発芽させたもので、他の野菜に比べて多くのタンパク質を含んでいますが、発芽により豆にはない新たな栄養素が生み出されるそうです。ビタミンB群、C、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維を含んでいるほか、アミノ酸の含有量も発芽により増加。
中でも注目したい栄養素がアスパラギン酸で、アスパラガスに含まれていることで有名ですが、疲労回復や代謝の活性化などの効果があり、スポーツドリンクにも配合され、スタミナ維持にも活用されているそうです。大豆もやしには、アスパラギン酸がアスパラガスの2倍も含まれていて、さまざまな野菜の中でもトップクラスの含有量とのこと。
また、発芽することで劇的に増加するGABA(ギャバ)という成分も含まれています。含有量はそう多くないものの、GABAには精神の安定に働きかけるリラックス効果があり、ストレスを緩和させる作用があると言われているそうです。
シャキシャキした食感が特徴で、味はあまりクセがないのでいろいろな料理に使えるもやし。栄養もあるとなれば、ダイエットにも活用したいところです。
もやしをゆでる時は、シャキシャキの食感が損なわれないよう、火を通しすぎないのがコツ。またゆでた後は、水にさらすと水っぽくなり、ビタミンCなどの栄養も流れ出てしまうので、水をかけたり水に入れたりするのはNG。冷たい料理で食べるなら、茹でてざるに上げたまま冷まします。
もやしは、1袋をゆでて、醤油・ごま油を各大さじ2杯混ぜ、もやしにさっとあえるだけでおかずの一品になります。あれば煎りごまを混ぜると食感のアクセントに。つまみなら、一味唐辛子をふるとでピリ辛になってお酒がすすみますのでお試しください。