【食レポ】なか卯創業初の海鮮丼! 「天然いくら丼」はイクラのプチプチ食感と安曇野産わさびが決め手の豪華丼
「なか卯」は10月14日、なか卯創業以来初の海鮮丼を季節限定で販売開始しました。なか卯は、牛丼や卵とじなどの丼ものとうどんメニューを主力商品として展開していますが、今回提供を開始した「天然いくら丼」は、創業以来初の海鮮を使った丼メニューとなります。
天然いくら丼には、醤油漬けのプチプチとした食感の天然いくらをたっぷりと使用。「なか卯」のこだわり卵で作った錦糸たまご、青ネギが彩り良く盛りつけられています。味付けには、だし醤油や酢などをブレンドしたオリジナルの特製ダレを使用。わさびは信州・安曇野産が使用されています。
天然いくら丼はミニ490円、並790円、特盛990円の3種類。持ち帰り不可な店内限定商品とのことで、今回は東京メトロ銀座線の末広町駅近くの「なか卯 末広町店」で天然いくら丼を食べてきました。なか卯では初の海鮮丼ということもあって、店頭でも天然いくら丼の発売を大きく告知しています。
「天然いくら丼」はミニ、並、特盛の3種類あったので、今回は一番大きな特盛990円を注文。注文した天然いくら丼は3~4分ほどで目の前に運ばれてきました。
「天然いくら丼」には天然いくら丼と冷たいお茶に加え、刻みのり、オリジナルの特製タレ、安曇野産わさびが別添で出されます。なか卯初の海鮮丼ということもあって、天然いくら丼ののいくらは宝石のような輝きが印象的ですが、もう少しいくらの盛りが良かったらと感じました。
まずは、素のまま天然いくら丼を食べてみると、いくらならではのプチプチっとした食感がたまらない一品で、ご飯は柔らかめな炊き加減でいくらの存在感を損ないません。
素のままの天然いくら丼の味を確かめた後は、湧き水が美味しい安曇野産のわさびを手にとり、オリジナル特製タレにわさびを溶いて天然いくら丼にふりかけます。わさびを溶いたオリジナル特製タレをかけた後の天然いくら丼は、タレの程よい塩気とわさびのぴりっとした辛さのおかげで味がピシっと締まります。
なか卯初の海鮮丼「天然いくら丼」は、味の面では申し分ありませんが、もう少しだけいくらの存在感を感じられるような盛りの良さを出してもらえるともっと満足度が高まるように感じます。価格的な限界があると思われるので、「特盛り」のようにいくらだけ増量できるオプションを今後期待したいところです。
ちなみに、「なか卯 末広町店」の目の前にはラブライブ!2期4話「宇宙NO.1アイドル」劇中にも登場した業務用スーパー「肉のハナマサ」があり、ラブライブ!聖地巡礼を楽しまれる方にとって良い食事場所であることを付け加えておきます。
なか卯は、過去にうどんや親子丼などを食べた時の印象として、競合他社と比べて値段は張りますが、出てくる料理はどれも美味しい印象があります。そのような印象と、天然いくら丼が美味しかったこともあり、美味しい第2弾、第3弾の海鮮丼の開発に期待しています。
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