【食レポ】低糖質バンズを全店舗で提供開始したフレッシュネスバーガーで、通常版バンズと低糖質バンズを食べ比べ
フレッシュネスバーガーは、一部の店舗でテスト販売していた低糖質バンズを10月21日から全店舗で提供開始しました。低糖質バンズは独自開発したもので、低糖質バンズの全店舗展開はハンバーガーチェーンでは初の試み。
低糖質バンズは小麦粉の一部を食物繊維に置き換えることで、糖質量は通常のバンズの約2分の1に。また、一部全粒粉を使用することで、焼いたときの香ばしさにこだわったとのこと。
低糖質バンズはハンバーガー注文時に＋50円払うことで、通常のバンズから変更可能。低糖質バンズはローカロリーでもあり、フレッシュネスバーガーのゴマバンズと比べて、糖質は約50％オフ、カロリーは約40％オフとなっています。さらに、食物繊維はレタス3個分摂取できるそうです。
糖質やカロリーが低く、食物繊維も気軽に摂取できるとあって低糖質バンズはいいことづくめ。しかし、肝心の味はどうなのかを確かめるため、秋葉原駅と神田駅の間に位置する「フレッシュネスバーガー 神田須田町店」で通常版バンズと低糖質バンズを食べ比べてみました。
今回は店名と同じ名前のハンバーガー「フレッシュネスバーガー ポテトドリンクセット」720円と、低糖質バンズ使用の「フレッシュネスバーガー」400円を注文（価格は税別）。「フレッシュネスバーガー 神田須田町店」は秋葉原からも近く、秋葉原のランドマークでありラブライブ！聖地の1つでもあるUDXビルを見ながら食事が楽しめます。
フレッシュネスバーガーでは、料理は注文・会計後に調理を始めるスタイル。席に移動後は、香ばしい風味が特徴の爽健美茶が運ばれてきました。
爽健美茶が席に届けられてから5分ほどで通常版バンズの「フレッシュネスバーガー」、「低糖質バンズフレッシュネスバーガー」とともにポテトが運ばれてきました。遠目では通常版バンズと低糖質バンズの違いはわかりにくいものの、よくバンズを見ると写真左側の通常版バンズの表面が滑らか、右側の低糖質バンズは全粒粉が使われていることで表面がざらざらしています。
まずは、通常版バンズを使ったフレッシュネスバーガーから。通常版バンズはふんわりもっちりとした食感。バンズの中にはジューシーな厚切りトマトと肉厚なパティが挟まれている、以前から親しみのある味わいです。
その後、低糖質バンズ使用のフレッシュネスバーガーを食べてみると、パティやトマトの味わいは当然ながら通常版バンズと違いはありませんが、全粒粉が使われていることによる香ばしさと、小麦粉の一部を食物繊維に置き換えた影響かはわかりませんが、後味の軽さが特徴的です。
食べ進めていくうちに、低糖質バンズからも通常版バンズと同じようなもちもち食感が感じられ、後味の軽さと香ばしさがプラスされたイメージで、おおむね通常版バンズとあまり変わりない感覚で楽しめそうです。
セットのポテトフライは、ポテトのカットが大きめでホクホクした食感がしっかり楽しめます。
今回は通常版バンズと低糖質バンズとの味の違いを確かめに訪問しましたが、利用した「フレッシュネスバーガー神田須田町店」はフレバル実施店。17時以降はワイン飲み放題、生ハム食べ放題も楽しめるので、ちょい飲み需要も満たしてくれそうなお店です。
今回フレッシュネスバーガーで販売を開始した低糖質バンズと、今まで楽しまれてきた通常版バンズとの味比べを楽しみました。通常版バンズはふんわりもっちりとした優しい味わい、低糖質バンズは香ばしさと後味の軽さが印象的です。
フレッシュネスバーガーのサイトで公開されている成分表を見ると、それぞれのハンバーガーで通常使用されているバンズによって異なるものの、おおむね1食あたり50～100kcalほどカロリーを抑えることが可能。不足しがちな食物繊維も無理なく摂ることができます。
低糖質ということで血糖値に注意が必要な方はもちろん、気軽にバンズを変えるだけでヘルシーなメニューに変化する低糖質バンズは、普段と変わらない食事の中で我慢しないでカロリーを抑えたい方におすすめです。