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【食レポ】チキンからデザートまで豊富なメニューが食べ放題! 「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」

[2015/12/20 07:30]

 大阪府吹田市の万博記念公園に開業した日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」。その中に、「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」が11月19日にオープンしました。

 ケンタッキーフライドチキンは1970年の日本万国博覧会「EXPO'70」のアメリカ館に、日本で初となるパイロット店舗として出店。それから45年めとなる今年、「EXPOCITY」の開業にあわせて「ららぽーとEXPOCITY」内に“メモリアル店舗”として帰ってきました。

 「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」は、大阪府箕面市の「ケンタッキーフライドチキン 小野原店」に続く、毎日食べ放題が楽しめるお店。フライドチキン、コールスロー、ビスケットの定番メニューはもちろん、「ららぽーとEXPOCITY店」だけの特別メニューも用意されています。

「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」では、毎日食べ放題が楽しめます

 特別メニューは、創業者カーネル・サンダースのオリジナルレシピを再現したパスタメニュー「マカロニチーズ」のほか、「ロティサリーチキン」などの肉料理も。野菜は、好きなものを好きなだけ楽しめるようサラダバー形式で提供。チキンやスープにピッタリの焼きたてパン、色とりどりのケーキやフルーツなど、デザートメニューも充実しています。

 機会があれば行きたいと思っていたところ、ちょうど大阪に行くことになったので、「ららぽーとEXPOCITY店」に足を運んでみました。

 「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」は、80分食べ放題。子ども連れのファミリーでもゆっくり食べる時間の余裕があります。

 料金は、平日の11時~17時までのランチタイムは大人1,880円、小学生980円、小学生未満480円、3歳以下は無料。土・日・祝日は、大人と小学生は100円増しとなります。17時以降のディナータイムは、平日・土・日・祝日ともに大人2,480円、小学生1,280円、小学生未満480円、3歳以下は無料。

ケンタッキーの食べ放題は80分。ソフトドリンクは飲み放題ですが、アルコールの飲み放題は別料金

 「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」では、混雑防止を目的とした記帳台を用意。開店5分前の時点で11時からの入場分の記帳を終えた方々が17組と平日でも大人気です。

 開店すると、記帳台に書いた順で次々に名前が呼びあげられます。席へ移動後は、座席番号と食事終了時間が書かれた伝票が置かれ、いよいよ楽しみな食事が始まります。

席へ移動後は、座席番号と食事終了時間が書かれた伝票が置かれます

 食べ放題コーナーには、ビスケットやトマト煮込み、チキンナゲット、パエリアなどが並び、その隣には出来たてのオリジナルチキンが。オリジナルチキンの部位はキール(むね)、リブ(あばら)、ウィング(手羽)、ドラム(脚)、サイ(腰)の5つ。それぞれ味わいが異なるので、食べ比べも楽しめます。

 オリジナルチキンの隣には、創業者のカーネル・サンダースが残したレシピで作ったマカロニチーズのほか、パスタ、カーネリングポテト、他店舗では見かけない洋風おでんも並んでいます。少し離れて、パン、サラダバー、スープ、スイーツなども用意されています。

食べ放題コーナーに並ぶ、ビスケットやトマト煮込み、チキンナゲット、パエリアなど
オリジナルチキンは5種類の部位を用意
オリジナルチキンは部位ごとにそれぞれ味わいが異なるので食べ比べも楽しめます
創業者のカーネル・サンダースが残したレシピで作ったマカロニチーズのほか、パスタ、カーネリングポテトなども
他の店舗では見たことがない洋風おでんも
先ほど見かけたビスケットのほかに、ブリオッシュなどのパンも並んでいます
サラダバー、スープ、スイーツも

 ケンタッキーの食べ放題メニューは全般的に脂っこい料理が多め。さっぱりとした味わいのルイボスティーをお供に料理を楽しみます。

 まずはオリジナルチキン、クリスピーチキン、カーネリングポテト、ビスケットを。ホクホクとしたカーネリングポテトを食べ、続いてカリカリ食感のクリスピーチキン、スパイシーなオリジナルチキンを堪能。食べ放題ということで少し変わった食べ方も試してみようと、ビスケットの間にカリカリ食感のクリスピーチキンを挟み、新食感のハンバーガー風にして食べてみました。

まずはオリジナルチキン、クリスピーチキン、カーネリングポテト、ビスケットを
食べ放題と言うこともあって、ビスケットの中にカリカリ食感のクリスピーチキンを入れて食べるなど、新しい食べ方を試したりもできます

 オリジナルチキンでは骨が必ず残りますが、「ケンタッキー ららぽーとEXPOCITY店」では骨を入れるカーネル・サンダース仕様の金属バケツが卓上に用意されます。骨を入れる皿をべつに用意しなくても良い点が気が利いて嬉しいところ。

チキンを食べると骨が出てきますが、卓上には骨を入れるバケツが用意

 オリジナルチキンをはじめとしたチキンはスパイスの風味が強く、食べているうちに味に飽きてしまうことも。そんな時はクリーミーなパスタ類を合間に挟んで口の中をリセットします。さらに口の中をさっぱりさせたい時は、合間に生野菜を。個人的には、酸味が効いてよりさっぱりとしたコールスローサラダがオススメです。

肉の合間にパスタ類などを挟んで味リセットを行います
さらにさっぱりとしたコールスローサラダを食べて口の中をスッキリ

 合間合間にパスタやサラダなどを挟むことで口の中がさっぱりとし、オリジナルチキンをはじめとした揚げ物が美味しく楽しめます。

間にパスタやサラダなどをはさむことで、オリジナルチキンなどの揚げ物メニューも美味しく楽しめます

 食後のスイーツには、甘いスイートポテトアイスとチョコレートアイスを堪能。最初から最後まで美味しくケンタッキーフライドチキンの食べ放題を楽しみました。

スイーツはいろいろとありましたが、甘いスイートポテトアイスとチョコレートアイスを楽しみました

 今回は、大阪の人気スポット「ららぽーとEXPOCITY」内にある「ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店」で、オリジナルチキンを始めとした料理を楽しみました。

 「ケンタッキーフライドチキン」の看板商品のオリジナルチキンもいろいろな部位が提供されているので、部位ごとの味が楽しめます。肉の合間に食べるサラダは、生野菜よりも酸味の効いたコールスローサラダの方が口の中がスッキリするなど、食べ放題実施店を利用してわかる気づきもありました。

 ケンタッキーフライドチキンの食べ放題サービスは、以前やはり毎日食べ放題を提供している「ケンタッキーフライドチキン小野原店」には足を運んだことがあります。

 「小野原店」は、大阪モノレール彩都線「豊川駅」から徒歩20分と少し歩くのですが(バス利用なら徒歩1~2分)、「ららぽーとEXPOCITY店」は駅が近いためアクセスが便利。

 また、「小野原店」で用意している料理は揚げ物中心だったのに対して、「ららぽーとEXPOCITY店」は揚げ物料理以外のサイドメニューも充実。スイーツの種類も多く、女性やお子さんに喜ばれそうです。

 ただし、開店したばかりの「ららぽーとEXPOCITY」店は人気で混み合っているので、がっつりフライドチキンが食べたいなら小野原店の方が待たずに済む可能性が高そうです。

[池延大栄(大帝オレ)]