フード

【食レポ】東京でも楽しめるようになった、京都の老舗ラーメン店「新福菜館」の京都本店で“朝ラーメン”を楽しむ

[2015/12/24 05:22]

 京都で人気の老舗ラーメン店の「新福菜館」は、東京では麻布十番、秋葉原、人形町に出店したことで、首都圏在住の方でも手軽に楽しめるようになりました。

 先日、たまたま京都に行く機会があったので、京都駅から徒歩5分ほどの「新福菜館 本店」へ“朝ラーメン”に行ってきました。

 なお、「新福菜館 本店」の開店時間は水曜日以外は7:30から、水曜日は11:00から。水曜日は不定休と重なる場合があるので注意が必要です。

東京では麻布十番、秋葉原、人形町で「新福菜館」の味が楽しめますが、「新福菜館 本店」は、京都駅から歩いて5分ほどの所にあります

 お店に入る前に入口にメニュー表があるので見てみると、ラーメン、焼き飯、ごはん、サイドメニュー、飲み物とシンプル。今回は中華そば(小)600円、ヤキメシ500円を注文すると決めてお店に入ります。

メニューはラーメン、焼き飯、御飯、サイドメニュー、飲み物とシンプル

 店内に入って注文を終えると、黒々とした「ヤキメシ」が先に完成。早速ヤキメシを食べてみると、汁気のからんだ食感と濃厚な旨味が癖になる一品です。

まずは黒い色が特徴的なヤキメシが先に用意されました
焼き飯は旨味のあるタレを絡めて炒めたご飯物で、濃厚な旨味が癖になる一品

 続いて、朝食なので(小)を頼んでみた「中華そば(小)」が目の前に。新福菜館の中華そばは、「富山ブラックラーメン」のように真っ黒なスープが特徴です。実際に食べてみると、塩気は見た目とは裏腹にマイルド。モチモチ食感の麺、柔らかなチャーシューとともにスッキリと完食しました。

朝食にラーメンを楽しみたいこともあり、今回は中華そば(小)を注文
新福菜館の中華そばは見た目よりも塩気はマイルド、具の柔らかなャーシュー、モチモチ食感の麺がしっかりスープに絡んで食べやすい一品

 今回は「新福菜館 本店」で朝ラーメンを楽しんだので足を運びませんでしたが、隣にはもう1つの京都老舗ラーメン店、「本家第一旭 たかばし本店」があります。

 「本家第一旭 たかばし本店」は「新福菜館 本店」よりも開店時間が早く、朝5:00から開店。以前深夜高速バスで東京から京都に移動した際の朝ごはん処として利用しました。

「新福菜館 本店」の隣には、やはりラーメンの名店として知られる「本家第一旭 たかばし本店」があります

 「本家第一旭 たかばし本店」で注文したのは特製ラーメン800円。たっぷりと入ったチャーシューと九条ねぎが特徴のラーメンです。

「本家第一旭 たかばし本店」では「新福菜館」とは違って、ラーメンのスープの色は薄め

 ラーメンのスープは「新福菜館 本店」と比べると色は薄め。実際に食べてみると、麺はモチモチ食感、具のチャーシューは柔らかな食感、スープはあっさりとした豚骨風味。スープの風味はそれぞれ味わいが異なりますが、「本家第一旭 たかばし本店」のラーメンも朝からさっぱりと楽しめる味わいに仕上がっています。

味わいはモチモチ食感の麺、柔らかなチャーシュー、あっさりとした醤油スープと、「新福菜館」同様にさっぱりとした味わいです

 今回せっかく京都に行く機会があったので「新福菜館 本店」で本場の中華そばとヤキメシを楽しんできました。実は、東京の「新福菜館」店舗は利用したことがないので、機会があれば東京の「新福菜館」にも足を運んでみたいと思います。

[池延大栄(大帝オレ)]