【食レポ】通常店舗よりもお買得価格で量り売りステーキが楽しめる! 「いきなり!ステーキ 研修センター店」
株式会社ペッパーフードサービスは、2016年1月12日にペッパーフードサービス本社3F研修センター内に「いきなり!ステーキ 研修センター店」をオープンしました。
「いきなり!ステーキ 研修センター店」は、新入社員や既に店舗で勤務している社員の仕上げの研修の場をお店としてオープン。「いきなり!ステーキ 研修センター店」では、「研修店舗につき、不手際はご容赦下さい」という前提で、いくつかの商品は通常価格よりもお得な研修店価格で「いきなり!ステーキ」の味が楽しめます。
通常よりお値頃価格で楽しめるメニューは、「ワイルドステーキ 300g」1,200円→1,100円、「ワイルドハンバーグ 300g」1,000円→900円と、それぞれ通常価格から100円引きに(価格はすべて税別)。
グラム売りのメニューについては、グラムあたり「ミドルリブステーキ」が6円→5円、「トップリブステーキ」は8円→7円、「ヒレステーキ」は9円→8円と、通常価格より1gにつき1円安くなっています。
「いきなり!ステーキ 研修センター店」は、東京スカイツリーからほど近い、「いきなり!ステーキ」運営元の「ペッパーフードサービス」本社のあるアドバンスビルの3F。ビル内のエレベーターで3Fへ移動して、エレベーターをおりると目の前に「いきなり!ステーキ 研修センター店」があります。
「いきなり!ステーキ 研修センター店」はスタッフの研修を兼ねた店舗ということで、フロアと厨房に1人ずつ研修中のスタッフが常駐。加えて、料理のチェックや焼き加減について目を光らせる指導スタッフが1名いて、計3名でお店を運営しています。
研修中とあって初々しさが残るスタッフより「いきなり!ステーキ」についての説明が始まり、量り売りステーキの注文はカウンターで直接行うように促されたので移動。今回はリブロースで1番美味しい部分とメニュー表でアピールされていた「トップリブステーキ 300g」(1gあたり7円)を注文。
実際にステーキ用の肉を切り出してみると、305gと誤差はわずか5gほど。これだけ重量感のあるステーキが2,135円はお得です。
ほどなく、焼き加減をレアに指定した「トップリブステーキ」が目の前に。ステーキのトッピングは、ガーリックチップ、バター、胡椒、付け合せの玉ねぎのみ。シンプルに肉の味を楽しみたい派には嬉しいシンプルな仕様です。
まずは調味料を何もつけずに食べてみると、赤身肉ならではのさっぱりとした旨味に加え、ギトギトしくない塩梅の脂の旨味が感じられるステーキ。想像していたよりもお肉が柔らかいくナイフの通りが良いことに加え、全体的な食感が均一でムラがないことも好感触。
ステーキとあわせて、サラダとライスがセットになった「Aセット」300円を注文。トップリブステーキは脂の旨味も強い部位とあって、食べているうちに味に飽きてしまうことも。ステーキの合間にさっぱりとしたサラダを食べることで口の中に残る脂の旨味が薄れ、最後まで飽きずにステーキがしっかり楽しめます。
サラダをそのまま食べるのはちょっと味気ないと感じる方には、調味料棚の中にある玉ねぎの甘味と胡椒の辛さが効いた「いきなり!ドレッシング」をかけて食べるのがオススメです。
ステーキの味付けとしては、塩気の効いたバターがステーキに添えられているので、薄味好きならそのままでも満足できるでしょう。濃い目の味付けが好きなら、卓上に備えられた甘じょっぱいステーキソースをかけて食べるのがオススメですが、個人的には素のままのステーキに胡椒をさらに加えて、胡椒の効果でさっぱり楽しむのがイチオシです。
「Aセット」のライスはそのままでも食べてももちろんOKですが、ここはバターがたっぷりかかったステーキをライスの上に載せて楽しむのがオススメ。バターやステーキからにじみ出る肉汁がご飯に滴り絶品です。
今回は「いきなり!ステーキ 研修センター店」で、ステーキを堪能しました。「いきなり!ステーキ 研修センター店」には「研修店舗につき、不手際はご容赦下さい」という断り書きがあり、その分お値段リーズナブルに楽しむことができます。
実際、ステーキ肉を切り出したり、ステーキを焼く際には、指導スタッフが的確に確認と指示を行う姿が見られましたが、指導するスタッフはもちろんのこと、研修を受けているスタッフのレベルも十分高いと感じられました。実際、注文した「トップリブステーキ」は美味しく、焼き加減も注文したとおりしっかりレアでした。
いきなり!ステーキ 研修センター店」は研修用のお店という形ではありますが、通常店舗と同様に肉マイレージカードの発行、マイレージ付与、チャージも可能。
ただし、営業時間が11:30から15:00まで、営業日は平日のみと、地元にお勤め・お住まいの方以外は、来訪するハードルが高め。電車賃を使って行くと割引額よりも電車賃の方が高くついてしまうため、お近くの方、近くに立ち寄る機会があった方におススメしたいお店です。