フード

【食レポ】写真に偽りなし! 圧倒的なボリューム感にトリュフの香りが漂うベッカーズの“別格”バーガー

[2016/2/8 12:58]

 東日本フードサービスがJRエキナカで運営するカフェレストラン「ベッカーズ」では、2月1日から“別格”シリーズの新商品「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」の販売を開始しました。

 「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」は、トリュフとポルチーニ茸が入った白いチーズソースが雪山のように見える一品で価格は690円(価格は税込)。

 今回は「ベッカーズ 秋葉原店」に行ってみました。外看板でも大々的に販売されたことを告知している「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」は、“別格”シリーズとあって商品写真に力が入っています。

ベッカーズ 秋葉原店
「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」は“別格”シリーズとあって、ポスター写真にも力が入っています

 この日注文したハンバーガーは、もちろん「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」690円。さらに、サイドメニューとして「プーティン」とドリンクのセット「Cセット」390円を注文。ドリンクはどんな食事とも相性のよい烏龍茶にしました。

 サイドメニューの「プーティン」は諸説ありますが、カナダ・ケベック州で生まれた郷土食で、フライドポテトにグレイビーソースとチーズをかけたファストフードと言われています。「プーティン」は一度食べてみたかったこともあって、味付けはカナダ式に「グレービーソース」を選択。

 さっそく「プーティン」を食べてみると、チーズの塩気に加え、旨味と甘味が立ったグレービーソースが混ざりあうことでジャンク感あふれる味わい。実際に食べてみると中々ハマる一品です。

「プーティン」にドリンクが付いたCセット。ドリンクはどんな食事とも相性抜群な「烏龍茶」を選択
「プーティン」はチーズとグレービーソースの組み合わせでジャンク感溢れる一品ながら癖になる味

 Cセットから10分弱ほど経って、メインの「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」が用意されました。ベッカーズはエキナカ店とあって時間に追われている利用客が多いと思いますが、注文するときは少し時間の余裕を見たほうがよいかもしれません。

 ボリューム感満点の「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」の中に何が入っているのか確かめるために、まずは上に乗ったバンズを外してみます。大きなオニオンソテー、トリュフの芳醇な香り漂う白いチーズソースが印象的。

「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」はサイドメニューから遅れること、10分弱ほどで用意されました。
「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」のバンズを外しと、大きなオニオンソテー、トリュフの芳醇な香り漂う白いチーズソースの姿が印象的

 「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」のバンズを戻してナイフとフォークで食べようとしましたが、上のバンズを乗せた状態ではうまくナイフが通らず、バンズを外した状態でハンバーガーをカット。カットした先には、白いチーズソースの下に潜む大きく肉厚なパティ、シャキシャキとしたレタス、底に敷かれたバンズの姿が確認できます。

「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」のチーズソースの下には、肉厚なパティ、生野菜、底に敷かれたバンズの姿が確認できます

 上部のバンズを取り外した状態で食べてみると、白いチーズソースからはチーズの塩気よりもトリュフの芳醇な香りとポルチーニ茸の旨味を、ソテーした玉ねぎは甘く、パティは見た目通りの肉々しい味わい、レタスはシャキシャキとした食感、バンズは小麦の風味が強く中の具材に負けない仕上がりです。

「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」は「ハンバーガー」として楽しみにくい点が難点ですが、味は良好です

 今回は、ベッカーズの“別格”シリーズ新商品「ザ★スノーマウンテンチーズバーガー」を食べてみました。実際に食べてみて、ハンバーガーの素材は非常に美味しく、味は申し分ありません。

 ただ、ナイフではバンズごとカットするのが難しいのが難点。バンズとパティなどを別々に食べるのではハンバーガーの魅力が半減なので、他社になりますが、ハンバーガーチェーン店「KUA`AINA」のように、提供時にカットするサービスがあるか、もしくはバンズごとスッパリ切れるナイフが利用できればと感じました。

 なお、ベッカーズではホームページでクーポン券をPDFで提供しています。印刷して持っていけば、バーガー類を頼めばドリンクが無料に。また、ドリンクのみの利用でも、ドリンク全品50円引きになりますので、印刷してバッグに入れておくことをおススメします。

[池延大栄(大帝オレ)]