【食レポ】黒毛和種のような柔らかい肉質と旨味をコスパ良く提供! ステーキガスト「国産牛 厚切りロースステーキ」
すかいらーくグループのステーキ・ハンバーグ専門店「ステーキガスト」は、1月28日から国産交雑牛を使った「国産牛 厚切りロースステーキ」の提供を開始しました。
「国産牛 厚切りロースステーキ」で使用される「交雑牛」とは、ホルスタイン種のメス牛と黒毛和牛種のオスを交配された品種で、F1(1代雑種牛)とも呼ばれています。交雑牛は、ホルスタイン種のような大きな体格と黒毛和種のような肉質の良さを兼ね備える点が1番の特徴で、黒毛和種に比べ肉にサシが入りにくいことから、黒毛和種の肉より安価なのもポイント。
「国産牛 厚切りロースステーキ」の価格はステーキ単品が2,499円、ドリンクセットが2,698円(税別)。
今回は、「ステーキガスト 幡ヶ谷店」に足を運びました。東京23区内にある「ステーキガスト」は今回利用した「ステーキガスト 幡ヶ谷店」のほか、都営大江戸線・落合南長崎駅近くの「ステーキガスト落合南長崎店」があります。
店員さんもおススメ、今回の目的である「国産牛 厚切りロースステーキ ドリンクセット」2,698円を注文。
「国産牛 厚切りロースステーキ ドリンクセット」を注文すると、ドリンクバーのほか、ライス、スープ、カレー、パン、サラダ、デザートなどはセルフサービスで食べ放題となります。
ステーキが出来上がるのを待つ間、オーブンで温めたフォカッチャや全粒粉パンから食べてみることに。オーブンで温めたことで、フォカッチャ、全粒粉パンともに美味しく楽しめましたが、とくに全粒粉ならではの香ばしさが立った全粒粉パンがオススメです。
国産交雑牛を使った「国産牛 厚切りロースステーキ」は、ステーキ用のお肉が肉厚だったこともあって、注文してから15分ほどの待ち時間がありました。
「国産牛 厚切りロースステーキ」は、実際食べてみると、黒毛和種の肉質を持つことが特徴の国産交雑牛を使用しているだけあって柔らかく、旨味も海外の肉とは段違いに濃厚。基本のステーキの焼き加減はレアですが、ステーキ皿の上に熱した鉄板が用意されているので、お好みでミディアム、ウェルダンなどの焼き加減に調整することも可能。また、肉に「サシ」が少ないことで、脂と肉の旨味をバランス良く楽しめるのもポイントです。
「国産牛 厚切りロースステーキ」は、肉と脂の旨味が強いことに加えて、塩コショウの下味もつけてあるのでそのままでも美味。せっかくなのでいくつかステーキソースを試してみましたが、にんにくの旨味と甘みのあるタレが効いた「にんにく醤油ソース」がオススメ。
国産交雑牛は、肉と脂の旨味が強いこともあって箸休めが欲しくなりますが、そんな時はサラダバーを利用して生野菜で口の中をリフレッシュするのがオススメ。生野菜の効果で口の中がさっぱりとし、最後までステーキが美味しく楽しめます。
ステーキを完食したあとのシメに、カレーライスをセルフサービスコーナーで調達してきました。カレーで食べるにはライスの炊きあがりが柔らかすぎる点は残念でしたが、ステーキ店のカレーとあってルーからはしっかりと肉の旨味を感じられる仕上がりです。
ドリンクバーにはジュースからお茶までいろいろと用意されていましたが、旨味が強い「国産牛 厚切りロースステーキ」には「アイスカプチーノ」がオススメ。「アイスカプチーノ」のスッキリとした苦味で、口の中に残った脂をしっかりと流してくれます。
今回は「ステーキガスト」で「国産交雑牛」を使った「国産牛 厚切りロースステーキ」を楽しんできました。「国産交雑牛」を使ったことで脂と肉の旨味がバランスが良く感じられ、サシの入ったお肉のようなクドさがないことも非常に好印象です。
「ステーキガスト」であれば「国産牛 厚切りロースステーキ」とあわせて、ごはん、スープ、カレー、パン、サラダ、デザートなどはセルフサービスで食べ放題。お値頃感を感じながらも美味しいステーキを楽しみたい方におすすめです。